クラーク記念国際高等学校と、世界中の創造力と自分をつなぐ10代のためのライブ配信プログラムを手がける「Inspire High(インスパイア・ハイ)」(運営企業:株式会社Inspire High、本社:東京都世田谷区、代表:杉浦太一)は、クリエイティビティなど非認知スキルの開発・育成に関する調査を共同で実施するためにオフィシャルパートナー協定を締結したことを発表した。

クラーク記念国際高等学校は、「夢・挑戦・達成」をモットーに、かねてより生徒の非認知能力向上に力を入れる広域通信制高校。
1992年の開校時より、通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。
カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒一人ひとりの「好き」なことを「得意」へと昇華するため、全国各地で教育を展開している。
今回の連携により、クラーク記念国際高等学校に在籍する生徒約550名を対象にInspire Highの学校向けプログラムを導入・実施し、クリエイティビティをはじめとした非認知スキルの向上や、学習に対する内発的動機・キャリア観・国際志向等の醸成が、どのようなプロセスを経て可能かを共同検証していく。
世界中のインスパイアリングな大人と考える機会を提供するInspire High。いつもの教室にいながらにして、もしくは自宅でも、グローバル教育・英語学習・進路学習・キャリア教育などで横断的に実施可能。
講演会や動画視聴などにある「一方通行なインプット」でなく、「オンラインでしかできない双方向の学び」を実現。
1人ひとりのクリエイティビティ(創造性)・クリティカルシンキング(批評的思考力)を育成する。
クラーク記念国際高等学校 業務推進部 教務開発課 田中靖夫 課長 より
様々な分野でご活躍されている講師から得る刺激により、クラーク国際生の学びを深め社会で活躍できる力を更に伸ばすことができると考えています。
本校では、学習成績を上げることだけを教育の目的とはしていません。もちろん、苦手な部分を克服し、テストで良い点数を取れるようになることも才能であり、それによって将来の選択肢は広がります。しかし、すべてが平均的であるよりは、何か1つ得意なことを見つけ、それに専念してみるほうが、より成長する機会を得られると考えています。何でも普通にこなすゼネラリストではなく、専門分野をもつスペシャリストがこれからの社会では活躍できるでしょう。そんな人材を育成するきっかけを生徒に与えてくれるプログラムとして期待をしています。
Inspire Highさんと共に構築する新しい学びのシステムで、クラーク国際生の力を最大限に引き上げたいと考えています。
「Inspire High」中学・高校・大学での授業導入について

Inspire Highでは、Inspire Highのライブ配信セッションや、アーカイブ動画を活用し、総合的な探究の時間、ロングホームルーム、キャリア形成の時間を活用した学校向けプログラムをご用意しており、すでに多くの教育機関に活用されている。
体験会・導入説明会、開催中
中高教員向けには、Inspire Highの体験会・導入説明会を定期的に開催している。
- 直近の開催日程:
- 2/16(火)16時30分〜17時30分
- 2/18(木)16時30分〜17時30分
- 2/25(木)16時30分〜17時30分
- 3/04(木)16時30分〜17時30分
- 3/05(金)16時30分〜17時30分
Inspire Highとは

Inspire High(インスパイア・ハイ)は、世界中の創造力と自分をつなぐ、10代のためのライブ配信プログラム。
ライブ配信プログラムを通して、普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有しあいます。スマートフォンとインターネットさえあればどこからでも参加できるサービス。
一般利用だけでなく、各都道府県教育委員会や中学校、高校と連携し、キャリア教育やクリエイティブ教育の教材としても数多く活用されており、経済産業省の2020年度「未来の教室」実証事業、及びEdTech導入補助金対象事業にも採択されている。
2021年度からは、学校向けプランを刷新し、学校現場での導入に最適化されたプログラムの提供を正式に開始する。
過去の出演者(一部)
- 社会はどう変えられる? オードリー・タン(台湾デジタル担当大臣 )
- 自分ってなんだろう? 野田 洋次郎(アーティスト)
- 想像するってどういうこと? 梶 裕貴(声優)
- 言葉ってなんだろう? 谷川 俊太郎(詩人)
- 社会問題とどう向き合う? 安部 敏樹 (社会起業家、一般社団法人リディラバ代表理事)
- 偏愛ってどういうこと? 辻 愛沙子(クリエイティブディレクター、株式会社arca CEO)
- アイデアはどこから生まれる? 龍崎 翔子(ホテルプロデューサー、L&G GLOBAL BUSINESS, Inc.代表)
- 言葉でどう伝える? 平野 紗季子(フードエッセイスト)
- 美しいってなんだろう? 三浦 遊(資生堂クリエイティブディレクター)