広尾学園中学校・高等学校と、世界中の創造力と自分をつなぐ10代のためのライブ配信プログラムを手がける『Inspire High(インスパイア・ハイ)』(運営企業:株式会社Inspire High、本社:東京都世田谷区、代表:杉浦太一)は、クリエイティビティなど非認知スキルの開発・育成に関する調査を共同で実施するためにオフィシャルパートナー協定を締結したことを発表した。
広尾学園中学校・高等学校とInspire Highのオフィシャルパートナー協定について

広尾学園中学校・高等学校は、「世界の最高峰へ」をモットーに、かねてより日本の学校教育の枠を超えた教育プログラムを展開し、これからを生きるために必要な力の育成に入れてきた。
今回の連携により、広尾学園中学校・高等学校に在籍する生徒約300名を対象にInspire Highの学校向けプログラムを導入・実施し、クリエイティビティをはじめとした非認知スキルの向上や、学習に対する内発的動機・キャリア観・国際志向等の醸成が、どのようなプロセスを経て可能かを共同検証していく。
世界中のインスパイアリングな大人と考える機会を提供するInspire High。
いつもの教室にいながらにして、もしくは自宅でも、グローバル教育・英語学習・探求学習・キャリア教育などで横断的に実施可能。
講演会や動画視聴などにある「一方通行なインプット」でなく、「オンラインでしかできない双方向の学び」を実現。
1人ひとりのクリエイティビティ(創造性)・クリティカルシンキング(批評的思考力)を育成する。
広尾学園中学校・高等学校 副校長 金子 暁氏 コメント
新型コロナによる休校期間中、広尾学園では全科目オンライン授業によって学習の遅れなく教育活動を進めてきましたが、同時に教科外の学びや学校の枠を超えた活動も重要だと考えています。
海外や企業、国内大学との連携プログラムの展開が難しいコロナ下において、インスパイア・ハイさんのオンラインプログラムは、その仕組みも講師の人選も時代を先導するレベルのものだと直感しました。一緒に、日本の学校教育の新しい可能性を広げたいと考えています。
Inspire Highとは
Inspire High(インスパイア・ハイ)は、世界中の創造力と自分をつなぐ、10代のためのライブ配信プログラム。
ライブ配信プログラムを通して、普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有しあう。
スマートフォンとインターネットさえあればどこからでも参加できる。
一般利用だけでなく、各都道府県教育委員会や中学校、高校と連携し、キャリア教育やクリエイティブ教育の教材としても数多く活用されており、経済産業省の2020年度「未来の教室」実証事業、及びEdTech導入補助金対象事業にも採択されている。
2021年度からは、学校向けプランを刷新し、学校現場での導入に最適化されたプログラムの提供を正式に開始する。
過去の出演者(一部)
- 社会はどう変えられる? オードリー・タン(台湾デジタル担当大臣 )
- 自分ってなんだろう? 野田 洋次郎(アーティスト)
- 想像するってどういうこと? 梶 裕貴(声優)
- 言葉ってなんだろう? 谷川 俊太郎(詩人)
- 社会問題とどう向き合う? 安部 敏樹 (社会起業家、一般社団法人リディラバ代表理事)
- 偏愛ってどういうこと? 辻 愛沙子(クリエイティブディレクター、株式会社arca CEO)
- アイデアはどこから生まれる? 龍崎 翔子(ホテルプロデューサー、L&G GLOBAL BUSINESS, Inc.代表)
- 言葉でどう伝える? 平野 紗季子(フードエッセイスト)
- 美しいってなんだろう? 三浦 遊(資生堂クリエイティブディレクター)
※有料メンバーはアーカイブ動画を閲覧可能。
中学・高校・大学での授業導入について
Inspire Highでは、Inspire Highのライブ配信セッションや、アーカイブ動画を活用し、総合的な探究の時間、ロングホームルーム、キャリア形成の時間を活用した学校向けプログラムを用意しており、すでに多くの教育機関で活用されている。
中高教員向けには、Inspire Highの体験会・導入説明会を定期的に開催している。