保育DXを推進する千社、「園業務Techサービスカオスマップ2021」を公開

インターネット写真販売サービス「はいチーズ!」や保育業務支援システム「Hoisys」など保育と子育てに関わる人を応援し、保育DXを推進する千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明)は、保育施設の先生の業務負担を軽減するITサービスをとりまとめ、「園業務Techサービス カオスマップ 2021」を作成・公開した。

「園業務Techサービスカオスマップ」概要

本マップでは、多岐にわたる園業務のうち先生の負担を軽減できるTechサービスを分類してまとめた。

事務業務支援

事務業務は、登降園管理や出欠管理、連絡帳、バス位置情報、先生の勤怠管理など、毎日紙や電話ベースでやり取りが発生していた業務。

これらの業務がオンライン上やアプリで行えることで先生はもちろん保護者にとっても利便性が上がる。

健康管理

園の午睡・検温チェックでは、乳児突然死症候群の予防のため、先生が1人ずつ目視で呼吸や体温などを確認し、紙へ記録する必要がある。

健康管理サービスでは、目視だけでなくセンサーで体動を検出するため、先生の負担軽減につながる。

さらに、新型コロナウイルスの影響で非接触型体温計の需要が増加し、導入する園が増えている傾向にある。

成長記録

行事などで撮影された写真の販売は、サンプル写真の貼り出しや集金・集計が発生する。

卒園アルバム制作も複数名で数か月にわたる作業が発生するため、先生の負担となっていた。

成長記録系サービスでは、これらすべてオンライン上で行え、1か所に集まる必要もないため、新型コロナウイルスの影響により今後も需要の増加が予想される。

動画配信

動画配信は、先生が普段の保育やイベント時の様子を配信できるサービス。

新型コロナウイルスの影響により、休園や園イベントの参加者制限などの対応が発生する中で、保護者に園児の様子届けたい、お家時間にも保育を提供したいという先生の想いから導入する園が増えている印象がある。

保育サポート

備品購入や園遊びのアイディアなど先生のちょっとした業務の手助けになるようなサービスをまとめた。

作成背景

近年、保育業界では人材不足、書類作成や支援範囲の拡大による業務過多が大きな課題となっている。

こうした背景から、先生の業務負担を軽減するため様々なTechサービスがリリースされている。

厚生労働省では「保育所等における業務効率化推進事業」を打ち出し、対象となる保育施設に対して補助金を交付するなど、保育ICTシステムの導入を推進していることも導入することを後押しているといえそうだ。

千は園の先生が数あるサービスの中から選定する際の参考にしてもらえればと思い、本マップを作成したという。