立正大学、17年ぶりの新学部「データサイエンス学部」を2021年4月に開設

2022年に開校150周年を迎える立正大学(本部:東京都品川区、学長:吉川 洋)は、17年ぶりの新学部となる『データサイエンス学部』を2021年4月に開設することを発表した。

新学部開設に先駆け、2020年11月25日(水)に記者発表会・パネルディスカッションを開催。

『データサイエンス学部』は、国内4校目、私立では2校目になり、学生募集定員は240名で国内最大規模になる。

立正大学では、この模様を収録した動画を立正大学公式YouTubeチャンネルにおいて 2020年12月17日(木)より一般公開する。

立正大学『データサイエンス学部』記者発表会・パネルディスカッション動画概要

プラットフォーム

立正大学公式YouTubeチャンネル

視聴時間

60:00

内容

発表会では、吉川洋学長と、データサイエンス学部長就任予定の北村行伸教授から、開設に至るまでの経緯や今後の展望について紹介。

吉川洋学長コメント

20世紀は車の世紀。モータリゼーションで経済が変わった。21世紀はデータの世紀になり、現在は圧倒的に人材が不足している。

開校150周年にあたり、せっかく新しい学部を作るのであれば、時代の要請に合った人材を輩出できる学部を作りたかった。

北村行伸教授コメント

データサイエンスの基礎から応用までを学ぶカリキュラムや、企業や組織とも連携した取り組み、アップデートされていくデータサイエンスの技術と時代に対応できる人材育成を目指す新学部の体制と、スポーツや観光、社会、ビジネスなど、あらゆる現場で「新たな価値を生み出す」データサイエンティストの養成を行う。

今後学生による起業のサポートも含め社会をより良くしていく学部にしていきたい。

発表会後に実施された第2部のパネルディスカッションでは、高所登山に対し最先端の技術やデータ活用を取り入れて活動するプロ登山家で本学卒業生・客員教授でもある竹内洋岳氏、カシオ計算機株式会社の未来創造センターで新規事業やオープンイノベーションの推進を行う牛山和人氏をゲストスピーカーに迎え北村行伸、データサイエンス学部講師就任予定の永田聡典氏を交えてディスカッションを行った。

セッションでは、スポーツとデータサイエンスの可能性が、現代の社会にどのような価値を生み出すことができるのか、高所登山における進化の過程で実際に起こってきた変革の歴史や、スポーツ分野で発展しているデータの活用事例、企業や社会における取組みや可能性などについて意見交換が行われた。

また、「登山の価値を高め、それをどう社会に結び付けていくか」という問いに対し竹内洋岳氏からは、「ヴァスコ・ダ・ガマがヨーロッパからインドへ航海することで新しい航路が発見されたし、北極や南極を探検することで新たな学術がもたらされた。現代は何ができるのか。それを見つけ出すのが、私の役割だと考えています」と自らのミッションが語られ、同学部が目指す人材育成のコンセプト“社会や未来に新たな価値を創造する”という点について深掘りした議論が繰り広げられた。

最後に、永田聡典講師からスポーツのデータサイエンス領域に関し「スポーツの世界でもセンサーを付ける時代を通り越し、データサイエンスを取り入れることで感性を磨き、それを更に進化させていく時代になる」との展望が述べられた。

牛山和人氏からは「今は元気が無いと言われている日本の産業にとっては良い転換点でもある。新しい技術が取り入れられていき、新しい技術を学んだ若い方が出てくる事で、日本の産業を活性化していく事が出来る」と産業視点からのデータサイエンス役割について語った。

竹内洋岳は「立正大学で学んだからこそできる情報提供、人が育っていってほしい。単に分析する役割の人数が増えていくのではなく、データを扱い世の中に価値を生み出せるプロフェッショナルが、この学部から育っていってほしい」という想いが伝えた。

それを受け、北村行伸教授からは「パネリストの皆さんの言葉を受け止めしっかりとやっていく。立正でないとできないデータサイエンス教育や、企業との連携含め積極的に人材育成に取り組んでいきたい」と大学での取り組みと学部生に対するそれぞれの期待感を述べた。

立正大学『データサイエンス学部』記者発表会・トークセッション動画は、大学生・高校生はもちろん、ビジネスマンなど多くの人に参考になる動画となっている。

会見概要

日時

11月25日(水) 13:30~14:50

会場

立正大学 品川キャンパス 石橋湛山記念講堂(東京都品川区大崎4-2-16)

内容

第1部は、立正大学17年ぶりとなる新学部『データサイエンス学部』開設にあたり、 新学部開設の経緯と今後の展望について記者発表会形式で説明。

第2部は 『進化するスポーツ分野のデータサイエンスが社会にもたらす関係 ~高所登山の進化と共に読み解く~』としてパネルディスカッション形式でトークセッションを実施。

登壇者

  • 〔第1部〕記者発表会:学長 吉川洋、データサイエンス学部長就任予定 北村行伸氏
  • 〔第2部〕パネルディスカッション
    • プロ登山家/立正大学客員教授 竹内洋岳氏
    • カシオ計算機株式会社 牛山和人氏
    • データサイエンス学部長就任予定 北村行伸氏
    • データサイエンス学部講師就任予定 永田聡典氏