NECレノボが子供専用PCに対する意識・利用状況調査を発表、所有率はコロナ前に比べ5%アップし39%に

NECパーソナルコンピュータ株式会社およびレノボ・ジャパン合同会社(いずれも本社東京都千代田区、代表取締役社長デビット・ベネット、以下NECレノボ)は、全国の小中高校生の子供を持つ男女を対象に家庭における子供専用PCに対する意識と利用状況に関する調査を実施し、その結果を公開した。

子供専用PCに対する意識と利用状況に関する調査結果概要

子供専用PCの所有率はコロナ前に比べ5%アップ、39%が所有

子供専用PCの所有率はコロナ前に比べ5%アップ、39%が所有している。

この要因として、文部科学省が実施したGIGAスクール政策(小中学校で生徒児童にPC1人1台配備)および小学校でのプログラミング学習の必須化などが考えられ、本調査でも、2020年3月におこなった同様の調査結果と比較し、GIGAスクール政策への認知(25%→43%)、プログラミング学習意欲(18%→44%)もそれぞれ大きく向上している。

コロナ禍の影響とは別にPCによる学習への関心が高まっていることがわかった。

一方でプログラミングが必須化されたにも関わらず、小学生の所有率は依然として20%台にとどまっている。

子供から自分専用PCが欲しいと言われる頻度

【グラフ2:子供から自分専用PCが欲しいと言われる頻度】

子供自身もPCの必要性、関心は高く、実際の所有率と同じ39%の保護者がPCが欲しいと言われた経験を持っている。

一方年齢別にみると所有率では低めだった小学生は欲しいと思っているがまだ買い与えられてない(1~3年生欲しい27%→保有21%、4~6年生34%→24%)となり平均を下回っている。

子供に専用PCを買い与えた理由

【グラフ3:子供に専用PCを買い与えた理由】

さらに、子供に買い与えたきっかけを聞いたところ「オンライン学習のために必要になったから」「学校の授業で使うようになるから」といった回答が上位を占め、コロナによる在宅学習が子供専用PCの購入のきっかけとなっていると思われる。

また、「子供が使うことで家族共用の端末が手狭になってきたから」という回答も上位にあり、コロナにより家族が在宅作業・テレワーク等をする機会が増え、家庭内の大画面の情報端末が不足しているという状況も垣間見える。

【グラフ4:子供にプレゼントした(予定含む)アイテム】

また、子供に送るお祝いとして聞いたところ、PCと回答した保護者は16%あり、かつて進学祝いの定番だった腕時計の20%に迫る人気となっている。

考察

コロナ禍により親世代はテレワーク、子供は在宅学習となり、家庭内でPCが複数台必要となり個人向けPC市場の需要を押し上げた(4-6月は対前年40.7%アップ:IDC Japan)要因の一つと考えられる。

同時に生徒児童1人にPC1台を配備するGIGAスクール政策が実施され、プログラミング学習も始まり授業での利用が進んでいることも背景にあり、コロナ終息後においても子供専用PCのニーズは継続すると考えられる。

一方で小学生は自分専用PCが欲しいにも関わらず、所有率は20%台と高いとは言えない状況にある。

コロナ禍で必要性を再認識され、さらに今後GIGAスクールなど学習ツールとしてPC利用が進むことから、今後小学生の保護者の間にも自分専用PCを進学祝いのギフト等で買い与える可能性がある。

NECレノボグループでは、テクノロジーによってすべての人の可能性を押し広げる「Smarter Technology for All」の理念を掲げ、特にICT教育の分野ではプログラミングイベントなどを通じSTEAM(Science, Technology, Engineering、Art, Mathematics)教育の普及に向け取り組んでいる。

子どもの家庭での学習用パソコンに対する意識や関心の高さにこたえ、教育に関する取り組みをWebサイトで公開している。

また、今回の調査結果から、保護者だけでなく子どもの興味関心も深まっていることがわかった。

そこで、全国の小中高校生の子どもを持つ保護者を対象に、家庭学習用パソコンを試用できるキャンペーンを実施する。キャンペーンの詳細のご案内については、12月25日から掲載予定。

家庭学習用パソコン体験モニター募集キャンペーン

応募期間

2020年12月25日(金)~2021年5月24日(月)

モニター期間

2週間(1回の応募での体験期間、体験時期は2~6月の予定)

試用製品

  • NEC LAVIE Note Mobile
  • Lenovo Yoga 750i Carbon、IdeaPad Duet Chromebook

募集定員

各製品 10台、合計30台

調査概要

調査時期

20年10月27日~11月1日

調査方法

インターネット調査

調査対象

全国の小中高校生の子供を持つ男女

  • スクリーニング調査( n= 34,818 )
  • 本調査:
    • 子供専用のパソコン購入者( n= 500、小150、中150、高200 )
    • 子供専用のパソコン購入予定者( n= 1,000、小321、中257、高422 )


ABOUT US

埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。