「日本教育技術学会」オンライン教育研究会は、LINE株式会社が設立した教育分野での社会貢献事業の財団である「LINEみらい財団」と協力し、教員向けのICT教育コンテンツ・教育技術※をLINEで配信することを発表した。
一人一台の端末が子供たちに配付される「GIGAスクール構想」が全国の学校で進展しており、加えて、新型コロナウイルスの感染拡大によりさらにニーズが高まっている。
このような状況の今だからこそ、多くの先生及び教育に携わる人に、すぐに役立つICT教育コンテンツを無償で提供する。
※コンテンツは、教育研究団体TOSS(Teachers’ Organization of Skill Sharing、代表:向山 洋一)提供協力。4択早押しクイズは、いま-みらい塾も開発に協力。
無償提供される教員向けの「ICT教育コンテンツ」概要

- 日本教育技術学会とLINEみらい財団が協力して教員向けコンテンツを提供!
- 「新型肺炎休校サポート LINEみらい財団」LINE公式アカウント(友だち数:約30万人)より発信!
- GIGAスクール、オンライン授業に対応!
対象者
- GIGAスクールに何から対応したらよいかわからない先生・教育関係者
- オンライン授業ですぐに役立つ教材・コンテンツを探している人
- その他、ICT教育の実践的・具体的な情報を求めている人
提供コンテンツ(順次拡大予定)
- 学年別(小~高)・教科領域別の指導案・指導法コンテンツ及び、効果的な学級経営・働き方に関する情報(提供元:5分で明日の授業を準備 TOSS Land )
- もっと学びたい人への案内:指導法動画、サークル勉強会・教育セミナースケジュール
- 子供が熱中して取り組む4択早押しクイズの提供:五色百人一首4択問題、SDGs(持続可能な開発目標)4択問題
- 学力を保障し、クラスが熱中する教材・資料の紹介
- その他最新ICT教育情報
※各コンテンツは、教育研究団体TOSS(Teachers’ Organization of Skill Sharing、代表:向山 洋一)協力提供。4択早押しクイズは、いま-みらい塾も開発に協力。
今後もICT教育コンテンツ、情報提供の拡充などを通して、先生の教育活動を支援していく。
利用方法
- 「LINE」のホーム画面から「新型肺炎休校サポート LINEみらい財団」と検索するか、QRコードを読み込み、アカウントを友だち追加する。
- アカウントのトーク画面上の「教員」タブをタップする。
- 学年別・領域別の指導案・指導法コンテンツ等を閲覧する。
LINE公式アカウント「新型肺炎休校サポート LINEみらい財団」について
LINE公式アカウント上で学習コンテンツを無償で提供。
合計で1,545本の授業動画と小中高等あわせて11万問のオンライン問題をLINEで学習できる。
提供団体
これまで、日本数学検定協会、学研ホールディングス、市進ホールディングス、ケンブリッジ大学英語検定機構、いま-みらい塾、教育情報サービス、教育情報マネジメント、全国心理業連合会からコンテンツの提供を受けて配信していたが、新たに日本教育技術学会が加わる。