非認知能力成長支援サービス「Edv Path(エデュパス)」等のEdTechサービスを提供しているEdv Future株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山崎泰正)は、2020年11月17日(火)に、アットホームなオンラインサロン「Edv Career開発室」の初回イベントを開催したことを発表した。
第1回目となる今回のイベントではサロンの会員間での自己紹介を始め、サロンの目的や非認知能力(ノンコグニティブスキル)に関する基礎的な情報の共有を中心に行った。
オンラインサロン「Edv Career開発室」概要

Edv Career開発室は「みんなと一緒にキャリアを開発していく!」をテーマにしたオンラインコミュニティ。
このサロンにおけるキャリア開発の軸は、現在教育業界のバズワードとなりつつある「非認知能力(ノンコグニティブスキル)」。
非認知能力(ノンコグニティブスキル)とは、コミュニケーション能力や自己理解力など、目には見えない能力のことを指します。
サロンの目的は
- 非認知能力の重要性を世の中の多く人に知ってもらいたい
- キャリア形成に関して、1人で考えずにみんなで作っていきたい
の2点。
非認知能力は子供たちのみならず、社会人でも重要な要素が多くある。
非認知能力を伸ばす事により、認知スキル・年収・幸福度がプラスになるという報告がある(「幼児教育」の重要性 ①ペリー就学前プロジェクトより)。
また、キャリアについては、1人で考え込んでしまって適切なキャリアを描くことができないという現状があるため、Edv Career開発室ではサロンメンバーにいる様々な職種や年齢の人と自身のキャリアについて一緒に考える場所を提供する。
第1回オンラインサロンイベントレポート

2020年11月17日に開催した第1回オンラインサロンでは、サロン会員5名(社会人2名、大学生1名、高校生2名)が参加。
冒頭、サロンの目的に関して全体共有を行った後、各会員の自己紹介を行った。
自身のキャリアに関する軸を分析するため、各人のライフイベント(進学、引っ越し、就職、転職等)を深堀し、なぜそのような決断をしたのか、将来的にどのようなビジョンを描いているのかを話した。
その後、事前に行った非認知能力についてのアンケート結果を基に、Edv Futureが提供する非認知能力成長支援サービス「Edv Path」の非認知能力可視化機能を用いてデータ分析を実施。
各々の非認知能力の数値を見ながらその解説を行った。
解説後はサロンの1つの活動である非認知能力育成カリキュラムに関して、簡単に説明。
オンラインサロン初回となる第1回定例では、「非認知能力とは何か」ということを考えたうえで、「非認知能力とキャリアがどのような影響を与えるのか」ということに関して議論を交わした。
第2回「Edv Career開発室」開催について
次回開催日
2020年12月3日(木)20時~22時
開催場所
オンライン(Zoom)にて開催
テーマ
「ライフヒストリーを作る」
参加方法
以下URLよりオンラインサロンへ申し込み。
オンラインサロン「Edv Career開発室」は毎月隔週で開催する。
また、サロン会員限定で週に1回、限定記事の配信など非認知能力や教育、キャリアに関する情報を提供している。
非認知能力成長支援サービス「Edv Path」とは

非認知能力成長支援サービス「Edv Path」は、2020年9月1日にリリースしたサービス。
「Edv Path」では、昨今の教育改革において最も必要な能力のひとつといわれている「非認知能力」に注目。
モチベーションややり抜く力(GRIT)といった非認知能力の各項目を向上させるためのカリキュラムおよびツールを提供している。
2020年の学習指導要領の改訂で、従来の「総合的な学習の時間」が「総合的な探求の時間」に改訂される。
「Edv Path」は、総合的な探求の時間で提供可能な年間の授業コンテンツについて、各生徒データをもとに非認知能力を伸ばすための適切なコーチングを提案。
さらに、非認知能力を成長させるための環境作りの構築も可能なツールとなっている。