LINEのAIテクノロジーブランドが提供する「CLOVA Chatbot」東京都立中央図書館の実証実験に採用

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、AIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」が提供する「CLOVA Chatbot」が、東京都立中央図書館(所在地:東京都港区)の「AIを利用したチャットボットによる自動応対の共同実証実験」にて活用されるサービスに採用されたことを発表した。

東京都立図書館実証実験概要

「CLOVA Chatbot」とは

今回、都立中央図書館での実証実験に採用された「CLOVA Chatbot」は、最新の機械学習アルゴリズムと自然言語処理技術に基づく強力な対話エンジンによって業界最高水準の正答率※を誇るAIチャットボット。

※大手他社製品との比較で、登録シナリオ量(2,000件)における正答率で最も高いとの結果(下図、自社調査)。

LINE公式アカウントのメッセージ形式に対応するほか、高機能ビルダーでプログラミング等の専門知識がなくてもシナリオ設定等の操作ができる、といった特長がある。

LINE公式アカウント「厚生労働省 帰国者フォローアップ窓口」や、「東京都緊急事態措置Q&A」など、企業のみならず行政においても活用されているチャットボットサービスである。

都立中央図書館は、蔵書数約210万冊を有する国内最大級の公立図書館であり、来館者、非来館者を問わず、都民及び利用者に高度・高品質な情報サービスを提供できるよう、利用者の多様な学習活動や調査研究活動を支援している。

一方、利用者の調べたいことや探している資料などに関する質問に対して必要な資料・情報を案内するレファレンスサービスについては、膨大な蔵書により司書の負担が大きいことやユーザーの利便性といった面で課題があり、属人化しない、時代に見合ったサービスの向上が課題となっている。

今回の実証実験では、そのような課題の解決や、より質の高いサービス提供を目的としたチャットボット活用の可能性を探るため、都立中央図書館が富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田 隆仁)のシステム環境を通してLINEの「CLOVA Chatbot」を活用し、実施される。

実証実験に参加する利用者は、LINEのトーク上で都立中央図書館の利用に関する問い合わせや、学習調査、研究に関わる調べもの相談に関連したサービスを受けることができる。

また、有人チャット切り替え機能により、直接図書館職員に問い合わせることも可能。

期間

2020年12月1日(火)〜 12月25日(金)

実証内容

図書館利用者からの調べ物相談に対応するレファレンスサービスと、図書館利用に関する問い合わせ(FAQ)に対応するインフォメーションサービスにAIチャットボットを活用し、利用者からの問い合わせに24時間対応。

※今回の対象質問は、キーワードに「東京」を含むものとなる。有人チャットは平日10時から20時45分、土日祝日は10時から17時15分まで利用可能。

利用方法

東京都立中央図書館のLINE公式アカウントを友だち追加のうえ、トークルームから問い合わせ。

友だち追加の方法など、詳細は都立中央図書館の利用案内サイトを参照。

LINEが提供するAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」は、「CLOVA Chatbot」「LINE AiCall」などのAI技術やサービスを通して、生活やビジネスに潜む煩わしさを解消すること、社会機能や生活の質を向上させることで、より便利で豊かな世界をもたらしたいと考えている。

「ひとにやさしいAI」が自然なカタチで生活やビジネスの一部となるような、「これからのあたりまえ」を創出するべく、引き続きAI技術のさらなる向上や、ビジネスの連携を進めていく。


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埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。