「すらら」の姉妹版「すららドリル」で福岡県北九州市内全小中学校194校約6万9,000名が学習を開始

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区代表取締役社長:湯野川孝彦)が提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」の姉妹版「すららドリル」が、福岡県北九州市教育委員会におけるEdTech導入補助金を活用した実証事業の教材として採択され、北九州市内の公立学校194校の約6万9千名が11月に学習を開始したことを発表した。

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」を、国内では約1,400校の塾、学校等に提供している。

全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材である。

レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できる。

初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっている。

すららドリルは、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストにより、学びの個別最適化を実現する「すらら」の姉妹版という位置づけで、主に公立小中学校で活用されることを想定し提供を開始している。

北九州市では、本事業に先行して新型コロナウィルス感染防止のために学校に登校できない生徒(中3)を対象に、教育委員会が「すららドリル」とオンライン会議システムを併せて活用し、授業はオンライン、演習は「すららドリル」という新しい学習スタイルで遠隔での学習指導に取り組んだ。

先行導入生徒の学習により学習効果、モチベーション向上効果が見られている。

北九州市では、国の示すGIGAスクール構想の方針に則り、今年8月末に小6・中3の児童・生徒一人につき一台の端末を整備。

さらに、12月末までに他学年の端末を整備する準備を進める中、市内の公立学校において「個別最適化された学び」を実現するため、アダプティブなEdTech教材を活用することを検討している。

それに先立ち2020年度は、経済産業省が実施するEdTech導入補助金も活用しながら、EdTech教材の実証事業を進めていく。

実証事業は2020年11月から2021年3月24日まで行われる予定で、北九州市内の194校の公立学校(小学校129校、中学校62校、特別支援学校3校)が実証事業の申請を行い、計約6万9千名の児童・生徒が11月から順次「すららドリル」で学習を開始した。

政令指定都市での大規模な導入は大阪府堺市に続き二例目となる。

EdTechの活用により、公正に個別最適化された学習の仕組みを提供し、学校現場にテクノロジーを積極的に導入することにより、教師がこれまで築いてきた教育実践とICTのベストミックスを図るとともに、学習指導における教員の負荷を軽減していきたいといった目的に向けて実証事業を進めていく。

すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していく。