野田塾、中学生向け数学の集団授業にAI先生「atama+」を全面導入

atama plus株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:稲田 大輔)と株式会社野田塾(本社:愛知県津島市、代表取締役社長:野田 真彦、塾長:三輪 宏)は、集団授業とAI先生「atama+(アタマプラス)」の組み合わせによる成績向上への効果を確認できたことから、2021年3月より、中学生向け数学の集団授業のカリキュラムにatama+を組み込み、全生徒に提供することを発表した。

野田塾、atama+導入の概要

atama plusは、生徒一人ひとりに「自分専用カリキュラム」を作成するatama+を2017年より提供しており、全国の塾・予備校2000教室以上に導入されている。

野田塾は愛知県西部の尾張地域を中心に64校舎を展開する学習塾で、1953年の創立以来、地域密着の教育サービスを提供している。

2014年に教育タブレットを導入し、ICTを活用した指導で生徒の成績アップに取り組んでいる。

野田塾では、2020年度より、atama+で学習し苦手を克服した上で集団授業を受講するというカリキュラムを、一部の中学生に提供してきた。

今回、中学生約900名を対象に、2020年2月と7月に各中学校で実施された数学の定期テストの得点を調べ、atama+受講者層と非受講者層の得点の伸びの平均を比較したところ、非受講者層に対して、atama+受講者層が+4.9点上回る結果となった。

加えて、atama+受講者層のうち400分以上atama+で学習した層については、非受講者層に対して得点の伸びの平均が+9.0点上回っていた。

この結果から、atama+で生徒一人ひとりの苦手を特定し、一定時間学習して苦手を克服した上で集団授業に臨む学習方法が、成績の向上に寄与したと考えられる。

また、atama+で学んだ生徒からは以下のような声が寄せられている。

中3・Aさん 15点アップ (2月:79点⇒7月:94点)。2か月で、300分程度atama+中学数学を学習

ポイントを抑えた勉強で学年1位になることができ、自分から勉強することが増えました。

中2・Bさん 41点アップ(2月:32点⇒7月:73点)。2ヶ月で、720分程度atama+中学数学を学習

これまでテスト範囲を繰り返し学習しても、なかなか身につきませんでした。atama+で自分のつまずきが分かり、苦手な範囲を効率的に勉強できたので、成績が上がりました。

これらの成績向上実績に加えて、今年度のatama+講座について想定の2倍を上回る申込があり、生徒・保護者からの強い要望を確認できたことから、atama plusと野田塾は、2021年3月より中学生向け数学の集団授業のカリキュラムにatama+を組み込み、全生徒に提供することを決定。

具体的には、1週間あたり50分✕2コマの授業時間のうち、およそ3~4割の時間をatama+を使った授業にあて、残りの時間で集団授業を行う。

生徒は、集団授業の進捗にあわせて、atama+でつまずきを特定・学習し、十分に理解してから次に進むサイクルにより、効果的な学習を進めることが可能となる。

atama plus代表取締役 稲田大輔氏コメント

野田塾でatama+を活用している生徒の成績向上実績や学習姿勢変化の声が届いていること、大変嬉しく思います。野田塾の教師陣とatama+のAIのベストミックスにより、これからの新しい教育をつくっていきます。

野田塾塾長 三輪 宏氏コメント

最先端の技術を活かし、教育のICT化、AI化が加速しています。今後は教師の役割とAIの役割のすみ分けが重要な課題になるでしょう。atama+のシステムは、AIが教え、教師は生徒に寄り添うという、両者のすばらしい共存を可能にしてくれました。大いに期待しています。

これからもatama plusと野田塾は、両社の強みをかけ合わせ、生徒によりよい学びを届けていく。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。