九州の学習塾「英進館」が授業支援システム「schoolTakt」を中1全教場で導入、3年後に中学部全体で活用目指す

株式会社コードタクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:後藤正樹、以下コードタクト)と、英進館株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:筒井俊英、以下英進館)は、日本最高レベルの授業を実践し、全国最難関・灘高校の塾別合格者数で今年9回目の全国No.1(直近7年で6回の全国No.1)を達成するなど九州トップクラスの合格実績を誇る学習塾「英進館」の中学部に、ブラウザだけでリアルタイムで学び合う授業支援システム「schoolTakt(スクールタクト)」を2020年5月1日に中学1年生全教場で導入し、3年後には中学部全体での活用を目指すことを発表した。

「英進館」では、最高の教育環境の実現を目指すため、2016年度より話し合いを重視するアクティブラーニングを導入し、子どもの主体性や表現力を培う授業を実践している。

具体的には、作文を書くだけでなく他の生徒と読みあい感想を共有したり、一つの資料からどんなことが読み取れるかをグループで検討するなど、グループワークやペアワークを授業に取り入れたりしている。

九州・広島を中心に59全ての教場で、アクティブラーニング型の授業を軸に、将来の大学入試で問われる主体性や表現力を養成する授業をさらに強化すべく、2020年5月よりiPadを中学1年生の生徒に配布し、ICT教育に力を入れるとともに、今回ブラウザだけで生徒の学習状況をリアルタイムに把握できたり、簡単に生徒同士が解答を共有し、みんなで学び合い高め合う学習環境を提供する「schoolTakt」を導入。

これにより反転学習での課題取り組み時や、小テストの際に採点を生徒同士で行うことなども容易になり、教場でも自宅でも簡単にアクティブラーニングを行える環境が構築できるようになった。

導入の背景

アクティブラーニングの実践

英進館では、他塾に先駆けて、2016年度よりアクティブラーニングを導入し、子どもの主体性や表現力を培う授業を実践している。

英進館が実践しているアクティブラーニングの目指すところは「自分の意見を、自分の言葉で表現できる力の育成」。

当然、副次的な効果として、各種ペーパーテストにおける「記述論述問題での得点力Up」「多数の資料から、必要な情報を読み取らせるタイプの問題の攻略」などがあり、これも目指すところである。

具体的には、作文を書くだけでなく他の生徒と読みあい感想を共有したり、一つの資料からどんなことが読み取れるかをグループで検討したりすることで、導入当初より一定の成果をあげていた。

しかし、生徒の意見交換やディスカッションがどうしても「ペアワーク」や「4名程度のグループワーク」にとどまってしまうため、将来の大学入試で問われる主体性や表現力をより高めるべく、2020年5月より59全ての教場で中学1年生の全生徒にタブレット端末を貸与導入を行うにあたって、クラス全体で生徒の解答を共有できる授業支援システムの導入の検討を開始した。

導入の決め手

英進館では、授業支援システムの導入にあたり、

  1. クラス全員の解答を共有
  2. 拡張性(=生徒が撮影したノートなどの写真を教師に提出できる、小テストなどで利用するサービスのURLを生徒に配信できる等)

を最重視していた。

schoolTaktの持つ

  • 「生徒の学習状況をリアルタイムに把握できる」
  • 「生徒同士が解答を共有・書き込みしあえるモードがある」
  • 「生徒が撮影したデータをそのまま画面に貼り付けることができる」
  • 「コメント欄に動画やURLの貼り付けが出来る」

などの機能が、これら全ての課題をカバー出来ていた。

このことが決め手となり、導入に至った。

schoolTaktはブラウザだけで利用可能なので、反転学習での課題取り組みや、小テストの際に採点を生徒同士で行うことなど、教場でも自宅でもアクティブラーニングを行える環境を導入することが出来たという。

導入後は、毎回の授業だけでなく、授業外の宿題や課題の提出にもschoolTaktが利用されているが、

  • 課題テンプレート(※)により一人の教師が作成した教材を英進館内の教師で共有出来る
  • 発言をしたがらない生徒の回答を教師が確認できる
  • 宿題の確認を対面する前に確認できることで授業時間を圧迫していた宿題チェックの時間が解消される
  • 以前より「動画・音声・写真」などを教材に盛り込むハードルが下がった

などの声も上がっているという。

課題テンプレートとは、課題を作成するために利用できる雛形のフォーマット。テンプレートのままだけでなく、必要に応じて編集を加えて児童生徒に配布することも可能。現在登録されている課題テンプレートは6,000以上。

英進館 代表取締役社長 筒井 俊英氏コメント

schoolTaktは、生徒個々に光を当てた集団授業を可能にしました題の解答状況や小テスト結果のリアルタイム共有によって、教師は1人1人の理解度を瞬時に把握しながら授業ができ、生徒の学習効率が大幅に向上します。また、生徒たちは他のクラスメイトの解答例を瞬時に共有できることで、同じ世代の多様な意見に触れ、その中で自分自身の考えを研ぎ澄ましていくことが可能になりました。

授業を受ける子供たちの生き生きとした様子や充実感あふれる教師の表情を見ていると、こうした主体性・多様性・協働性までを育む授業は単に時代の要請に応えるばかりでなく、我々が目指してきた集団授業の姿であると感じます。schoolTaktの恩恵は、まさに現時点で実現出来る集団授業の理想形であると言えます。

コードタクト 代表取締役 後藤 正樹氏コメント

塾のミッションは志望校に合格することです。 そのため効率的に学習するということが大切なこととなります。

英進館はその抜群の合格実績に加え「自立した社会人の育成」までも見据えて設計されています。この素晴らしい理念をもつ英進館にschoolTaktを選んでいただき、大変光栄に思います。

schoolTaktによって生徒の学びを見える化することで、学習効率と協働性を高め、生徒のさらなる学力向上と自立への貢献ができるよう努めてまいります。

schoolTaktについて

タブレット端末、スマートフォン、パソコンなどデバイスフリーで利用できる授業支援システム。

schoolTaktにプリセットされているさまざまな教材や手持ちのPDF教材・写真をアップロードし、授業で活用することができる。

これにより、児童生徒の学習状況をリアルタイムに把握できたり、児童生徒同士の解答を共有したりすることで「みんなで学び合う」学習環境を簡単に構築できる。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。