和洋女子大学とデポール大学、「テレタンデム」によるオンライン交流を開始

和洋女子大学(千葉県市川市、学長:岸田 宏司)の英語コミュニケーション学科は、デポール大学 日本語学科(アメリカ・シカゴ)と「テレタンデム」によるオンライン交流を開始したことを発表した。

テレタンデムとは、外国語を学ぶ学習者同士がペアになり、お互いの母国語や得意な言語をオンラインで教え合う学習法。

和洋女子大学とデポール大学より、それぞれ14名の学生がプログラムに参加。

和洋女子大学では新型コロナウイルス感染症の影響で、今年度、希望していた留学ができない学生も多く、オンラインを使って世界とつながる学習を体験する課外英語学習として、山本 貴恵助教を中心に本プログラムをスタート。

英語コミュニケーション学科は、本プログラムを起点として、今後、課外英語学習を充実させていく。

和洋女子大学とデポール大学のオンライン交流プログラム概要

和洋女子大学 英語コミュニケーション学科とデポール大学 日本語学科(アメリカ・シカゴ)の学生同士がオンラインで、お互いの言語を教え合うプログラム。

オンライン上の学生同士のコミュニケーションを重視しており、コロナウイルス感染症の状況下で留学ができない現状でも、国際交流が可能。

プログラムの成り立ち

山本助教はプログラムのきっかけを以下のように述べている。

私が研究している外国語自律学習の分野でコロナ禍の中どのように学生をサポートできるか、世界中の先生たちと情報交換をしている中で、デポール大学 日本語学科でも、日本にいる学生との交流に興味があるという声を頂きました。デポール大学は、日本語以外にもテレタンデムが進んでおり、外国語教育に大変力を入れている大学です。

プログラムの様子

和洋女子大学での事前研修では、各自Zoomを利用して「英語での挨拶(あいさつ)ビデオ」を作成。

1回目のセッション会話に向けて、自己紹介やアメリカで興味のある場所について、どのような内容にするかを話し合った。

1回目のセッションでは、当初学生たちは少し緊張していたが、大学生同士、お互いの興味のあることや趣味などを話すうちに、すぐに打ち解けることができたようだ。

約1時間のセッションは、あっという間に過ぎ、「え、もう終わりなの?」「もっと話したかった!」という声が上がり、終了が名残惜しい様子だった。

テレタンデムの特徴

テレタンデムの良さは、どちらかが一方的に教えるのではなく、「お互いに助け合うこと」が前提にあること。

終了後、「言いたいことがすぐに出てこなかったけれど、デポール大学のパートナーが絵を使って説明してくれたり、言いたいことを察してくれたりしたので会話を楽しめた」という声が上がったという。

参加者からは、次回のセッションまでに「英語の練習だけでなく、日本語をうまく説明できるようになりたい」といった意見も出て、デポール大学の日本語学習の手助けになりたいという参加姿勢の変化も見られた。

さらに積極的な交流が進み、今後の展開が期待されている。