NTT西日本と徳島大学、「ICT利活用による地域活性化連携協定」を締結

国立大学法人徳島大学(学長:野地 澄晴、以下、徳島大学)と西日本電信電話株式会社徳島支店(支店長:佐々木 保彰、以下、NTT西日本)は、地域の抱える社会課題のひとつである人材不足の解決による地域活性化を推進するため「ICT利活用による地域活性化連携協定」(以下、「ICT連携協定」)を締結したことを発表した。

「ICT連携協定」概要

協定締結に至った背景

徳島県は、光ネットワークなどの通信インフラが整備されている*1 一方で、人口減少や高齢化進行による労働力人口の減少*2 という社会課題を抱えている。

徳島大学では、大学の使命のひとつである「地域社会への貢献」のために地域の様々な主体と連携を推進している。

その活動の一環として、「とくしま元気印イノベーション人材育成プログラム」*3 に事業協働体を組織して、教育カリキュラム改革や雇用創出等に取り組み、学生の県内就職率向上をめざしている。

NTT西日本は、社会を取り巻く環境変化がもたらす様々な課題に対し、ICT(情報通信技術)で課題解決をしていく先駆者として、これまで培ってきた経験や技術力を活かすことで、社会の発展、持続的成長(SDGs)に貢献する地域活性化事業等を推進している。

今回、人材不足の解決による地域活性化の実現を、ICTを活用した「人材マッチングAI(仮称)」等により、更に推進していくことを目的に、徳島大学とNTT西日本は「ICT連携協定」の締結に至った。

*1 全県的な光ブロードバンド環境整備(整備率:99.6%)出典:総務省『「平成30年度末ブロードバンド基盤整備率調査」の調査結果』(2020年5月29日)

*2 2019転出超過数 3,357人 (前年比 約33%増、四国で増加率1位)出典:日本経済新聞 2020/1/31、総務省『住民基本台帳人口移動報告 2019年結果』(2020年1月)

*3 2015年度に文部科学省による「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)に徳島大学が申請、採択

連携協定の内容

連携協定により取り組む内容は次のとおり。実施方法や詳細は、協議のうえ進めていく。

  • 地域活性化に資する人材育成やキャリア教育の推進に関すること
  • 学生と企業間での人材マッチングの推進に関すること
  • 目的を達成するため両者が必要と認める事項