OKI、福岡県の特別支援学校で初の遠隔職場実習を実施

OKIグループの特例子会社(※「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障害者の雇用に特別の配慮をした子会社)であるOKIワークウェル(社長:堀口 明子、本社:東京都港区、以下 OWW)は、9月23日から25日の3日間、福岡県立直方特別支援学校(校長:島津 快忠、所在地:直方市)において、高等部2・3年生3名を対象に「テレワーク」を体験する遠隔職場実習を実施したことを発表した。

直方特別支援学校での遠隔職場実習の概要

障害のため通勤が困難な生徒たちが「テレワーク」を体験

OWWは、国連が定めたSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の実現に向け、全国各地の特別支援学校(肢体不自由)に遠隔職場実習の場を提供している。

2004年からの継続的な取り組みにより、遠隔職場実習の参加者は延べ190名を超えている。

実習の講師を務めたのは、重度障害があり、通勤困難で在宅勤務をしているOWW社員。

自らの体験・経験を活かし、在宅勤務をする上で最も重要なコミュニケーションの取り方や、ビジネススキル、文書作成技術などのITスキルについて、香川県の自宅からネットワーク経由で、実習を交えながら指導した。

参加した生徒は、企業に出向くことなく学校にいながら講師とコミュニケーションをとり、テレワークで働く体験をした。

遠隔職場実習に参加した生徒からは「顔が見えない分、話し方が大事だと思った。うまく伝えられているか不安だった。この経験で質問にできるだけすぐに答えたり、分かりやすく伝えたりすることが大切だとあらためて気付かされた。日ごろから、分かりやすい伝え方を心がけていきたい。」との感想が寄せられている。

OWWでは、全国20都道府県に55名の通勤困難な重度障害者が在宅勤務している。

障害者の在宅雇用の経験を学校教育に活かす取り組みとして、このほかに特別支援学校(肢体不自由)の児童生徒・保護者を対象とした出前授業も実施している。

今後も、子どもたちの勤労観・職業観を育成するキャリア教育への支援活動を続けていく。

※沖電気工業株式会社は通称をOKI、株式会社沖ワークウェルは通称をOKIワークウェルとする。本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標。