学研プラスとNELIS、「SDGsにコミット」した人材育成に関する事業化検討を開始

株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:影山博之)は、NPO法人NELIS(東京・武蔵野市/代表理事:ピーターD.ピーダーセン)と、SDGsにコミットとした共創・共育コミュニティでの活動を通して、変化への柔軟性と事業構想力をもった学生を輩出する新たな人材育成・採用支援サービスの提供にむけて、事業化の検討を開始したことを発表した。

「SDGsにコミット」した人材育成に関する事業化検討の概要

VUCAな時代では、過去の成功事例や実績に基づいた戦略が通用しない。

変化に対応していかなければ、企業の存続が難しくなる。また、SDGsに対する取り組みも企業価値に直結する時代となっている。

このような時代において、企業では「変化に対する柔軟性のある対応力」と「課題発見・解決力」をもった人材の採用・社内育成が大きな課題となっている。

また、学生は企業名というブランドではなく、自らの成長が期待できる企業への就職を望む傾向が強くなっている。

採用活動、就職活動ともに、従来通りの方法ではカバーできない新しいニーズに応えるためのサービスの提供が求められている。

学研プラスは、探究型サービスを通して持続的な学びを創出している。また、幼児からシニアまで幅広い層に対して、多種多様な教育サービスを提供し、世界30以上の国々で利用されている。

SDGsの取組としては、高等学校へのSDGs教育カリキュラムの提供といったSDGs教育を実施。

池上彰監修『世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本』を出版するなど、幅広い層に対するSDGsの普及に努めている。

NELISは、SDGsの中でも人類の生存ボトルネックとなりうる※4領域(食糧・水・資源・エネルギーと気候変動)に関する学びと、新たなソリューションの発掘を目標に活動するイノベーション・プラットフォーム(4Revs)を運営するNPO法人。

世界各地から集まる最新の社会課題・ケースをもとに、協賛企業各社の社員と若手社会イノベーターの協働・共創プログラムを年間を通して提供している。

※4Revsの4領域

※4Revsの4領域

この協業により、NELISのもつ世界65か国におよぶグローバルネットワークと4Revsのコンテンツとをベースに、学研プラスがもつ教育サービス運用のノウハウをもとに、学生向けの新たなカリキュラム・コンテンツを開発する。

学研プラスとNELISは、本サービスを通して、学生×企業×世界の若手社会イノベーターによる「共創・※共育の場」と「イントラプレナー教育」をオンラインで提供し、企業の構造改革・事業構想力の向上に貢献できる学生の育成を目指すとともに、新たな採用モデルを構築する。

※共育のイメージ

事業化検討の第1弾として、2020年10月29~30日に開催される4Revsのワールド・ハッカソン(本年度はオンライン開催)にて、Z世代である大学生たちと参加企業の関係者による「イノベーション・セッション」を実施予定。

このイノベーション・セッションを原点として、企業と学生が互いの価値を高めることができるよう、共創・共育コミュニティを成長させていく。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。