ソニー株式会社(以下、ソニー)は、7月より新たな教育プログラムCurioStep with Sony(キュリオステップ)を開始。
CurioStep with Sonyはクリエイティビティとテクノロジーを体験する機会の提供を通して子どもたちの好奇心を拡げ、創造性や問題解決力、多様性を受け入れる力の向上をサポートする教育プログラムである。
今回、2020年11月7日(土)~11月22日(日)の2週間にわたり、ソニーの2つのプログラミング関連製品のコラボレーションによるワークショップ、「おうちdeチャレンジ!MESHxtoioワークショップ オンライン」の開催を決定し、参加者の募集を開始したことを発表した。
学校教育でも広く採用されており生活に身近なアイデアを形にできるIoTブロック「MESH(メッシュ)」と、子どもたちの創意工夫を引き出すソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)のロボットトイ「toio(トイオ)」がこのイベント限定でタブレット上のアプリを通じて連動する。
参加する子どもたちには、これらの2つの製品をプログラミングで動かしながら、家族や友だちと一緒に遊べるオリジナルのゲームづくりにチャレンジしてもらう。
ワークショップの中では、プログラミングの考え方に触れたり、面白いゲームを考えるコツについてSIEのゲームプロデューサーからのレクチャーをきくこともできる。
ゲーム初心者、プログラミング初心者でも楽しめる内容となっている。
CurioStep with Sonyでは、新型コロナウイルス感染症の影響で実際に集まって体験する機会を持つことが難しい今、プログラミングに必要な機材を貸出しすることで、全国のあらゆる地域の子どもたちが参加できるワークショップを提供している。
自宅でMESHとtoio、さらに一緒に貸し出すタブレットを使ってプログラミングやゲームづくりを体験し、オンラインで他の子どもたちと繋がって様々なアイデアに触れる機会を提供していく。
「おうちdeチャレンジ!MESH(TM)×toio(TM)ワークショップ オンライン」 実施概要

参加者の自宅へ機材(MESH・toio・タブレット等)を送り、貸出しする約2週間のうち、2回行うオンラインワークショップ(各回120分)に参加してもらう。
※本プログラムは全2回のワークショップに参加してもらう構成となっている。
参加費用
無料
プログラム内容

第1回
プログラミングの考え方、MESH・toioの使い方について学び、2種類のツールを組み合わせて家族や友だちと一緒に楽しめるゲームづくりに挑戦してもらう。
※第1回から第2回までの間に、各自自宅でゲームを作り、遊んでいる様子を動画撮影して指定の場所に投稿。
第2回
みんなで動画をみながら、それぞれ工夫したところを発表してもらい、他の参加者の作品についてどんなところが良かったかをお互いにコメントする。
実施日時】
- Aグループ:第1回2020年11月7日(土)10:00-12:00、第2回11月21日(土)10:00-12:00
- Bグループ:第1回2020年11月7日(土)14:00-16:00、第2回11月21日(土)14:00-16:00
- Cグループ:第1回2020年11月8日(日)10:00-12:00、第2回11月22日(日)10:00-12:00
- Dグループ:第1回2020年11月8日(日)14:00-16:00、第2回11月22日(日)14:00-16:00
※いずれか1グループを選択。
実施方法
オンライン(Microsoft Teamsを使用)
※インターネット接続可能なPCまたはタブレットを用意できることが参加条件となる(PC・タブレットの機種やOSによっては、Microsoft Teamsが利用できない場合あり)
対象
小学3年生から6年生までの児童と保護者
定員
各回10組20名×4枠、合計40組
申込期間
2020年10月13日(火)~10月25日(日)
※応募者多数の場合には抽選とし、10月27日(火) までに当・落選通知のメールが送信される。なお、ワークショップ参加のためのURLは、後日当選者へ送信される。