麹町学園女子中学校高等学校、中1~3の理科の授業で「Active Science」の取り組みを2021年度より開始

麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区/校長 山本三郎)は、ジャパンGEMSセンター(東京都荒川区)と連携し、2021年度より「Active Science」という新たな取り組みを始めることを発表した。

「Active Science」について

この取り組みは、現代社会において必要とされている「論理的な思考力・批判的な思考力」を身につけることを目的としている。

これは、麹町学園女子中学校高等学校の創設者である大築佛郎氏の「科学の目を開くことをはじめ、広い知識や教養を身につけた女性を育てる」という意思を具体化した取り組みである。

「Active Science」は、中学1年生から中学3年生の理科の授業でおこなう取り組みで、以下の資質・能力を養っていく。

  • 実験・観察を繰り返すことによって、プロセスを考えていく能力を養っていく
  • 生徒の活動中心の授業を展開することで、問題解決に向けて主体的に取り組む力、自主的に思考する力を身につけていく
  • グループ学習での生徒間の積極的な話し合いによって、言語能力・コミュニケーション能力を育成していく
  • 実験では身近な素材や教材を扱うため、理科に対する苦手意識をなくし、学習意欲を高めていく

サイエンスは私たちの生活に身近なもので、社会の中のさまざまな場面で活かせる学問。

自ら学ぶ姿勢を持ち、学びをデザインできる女性。豊かなコミュニケーション能力をもって、社会に貢献する女性。

麹町学園女子中学校高等学校は、みらいを創造する女性の育成を目指す。

背景

こうしたジャパンGEMSセンターの目標の一つが「体験ベースにした科学教育」を基に「基礎学力」を身につけ、「自ら考え、自ら学ぶ力をつける」こと。

自らの力で考えることで、「科学は難しい」という「理科離れ」をなくすことができる。

この目標と、麹町学園女子中学校高等学校の「Active Science」の理念が共鳴し、ジャパンGEMSセンターと交流・連携をすることになった。

具体的には、ジャパンGEMSセンターの職員が本学園理科の教員に研修をおこない、より質の高い内容の授業を生徒に展開。

麹町学園女子中学校高等学校の教員は「Active Science」の理念を共有し、さまざまな理科に親しみやすい実験を実践していく。

交流・連携に関してのイベントについて

10月3日に「Active Science」の取り組みを紹介する中学受験生向け説明会を実施。

また、予約者者には、ジャパンGEMSセンターの講師による身近な題材を使った実験・体験学習に参加してもらった。

説明会は、YouTubeでアーカイブを公開中

ジャパンGEMSセンターについて

GEMS(Great Explorations in Math and Science;ジェムズ)は、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の付属機関LHS(Lawrence Hall of Science;ローレンスホール科学教育研究所)で開発されている幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラム。

1980年代に開発が始められ、アメリカの教育改革や国内外の様々な研究知見の影響を受けて発展してきた。また、アメリカ各地の学校現場で試用されながら発展。

したがって、しっかりとした理念や理論をベースにしつつも、プログラムは子どもでも取り組みやすいシンプルなものになっている。

体験学習の理論に基づいてプログラムが構成されているので、ただ実験や観察をするだけでなく子どもたちの自由な想像力を引き出しながら科学の基本概念や方法を学ぶことができる。

GEMSのプログラムではプロセスを重視するので、子どもたちが自分たちで実験を企画し、話し合って結論を導き出す。 ※GEMS HPより抜粋