日立ソリューションズ制作の小学校の社会科向け教材「わたしたちのくらしと情報」、文科省から学校教育教材に選定

株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野達朗/以下、日立ソリューションズ)が制作した小学校の社会科向けセキュリティ教材「わたしたちのくらしと情報」が、学校用教育教材として文部科学省から選定されたことを発表した。

9月23日から順次、希望する小学校1,000校に無償提供している。

この教材では、映像とテキストで構成されており、産業や暮らしの便利なサービスにおいて情報が活用されている事例や、情報活用のセキュリティリスクおよび対応策について紹介している。

さらに、児童のキャリア教育への活用を目的に、高度なセキュリティ技術で情報を守るホワイトハッカーの仕事も紹介している。

日立ソリューションズは情報化社会において、情報を安全に活用するための学校教育の充実をはじめ、児童一人ひとりの情報活用能力の育成に貢献していく。

小学校の社会科向けセキュリティ教材「わたしたちのくらしと情報」概要

背景

文部科学省では、2020年から全面実施されている小学校学習指導要領にて、情報活用能力を、言語能力と同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付けており、小学校でのプログラミング教育を必修化している。

また、スマートフォンやタブレットを持つ児童が増え、ソーシャルネットワークやオンラインゲームの利用が急速に拡大する中、情報を正しく安全に活用するためのルールやマナー、リスク回避の考え方などを、学校教育の中で学ぶことが重要になっている。

日立ソリューションズはこれまで、セキュリティ分野で、AI(人工知能)や生体認証などの先端技術も活用し、コンサルティングからシステム構築、運用、教育まで、企業のニーズに合った最先端のソリューションをトータルに提供してきた。

また、「社内セキュリティスキルコンテスト」などのさまざまな施策や日立グループの教育制度を活用し、高度セキュリティ人材を育成している。

さらに、早稲田大学において、日立ソリューションズのホワイトハッカーやセキュリティコンサルタントが講師としてセキュリティの基本知識と実践的なスキルを学ぶ授業を行うなど、次世代人材育成にも注力している。

今回、これまで培ってきた情報セキュリティの知見とノウハウをもとに、情報の安全な活用を学ぶ学校教材を作成して提供することとなった。

そして、より多くの学校に活用してもらうため、小学校の教育教材として文部科学省から選定された。

学校教育教材「わたしたちのくらしと情報」について

チャプター1「情報を活用している販売業」

社会や消費生活における情報活用について、児童のくらしに身近な例を、わかりやすく紹介。

チャプター2「情報化社会の課題」

日立ソリューションズのセキュリティコンサルタントが、専門家の立場から、情報社会のセキュリティ上のリスクについて、事例を基に注意すべき点や対応策を紹介。

チャプター3キャリア教育編「ホワイトハッカーという仕事」

小学校のキャリア教育では、将来への希望や目標を描くための力を育むことが大切である。

そこで、日立ソリューションズのセキュリティアナリストが、高度なセキュリティ技術を生かし、高い倫理観で情報を守るホワイトハッカーとしてのやりがいや、必要なスキルについて紹介し、広い視野から社会や職業を捉えるきっかけとしている。

配布先

全国の小学校に案内し、視聴を希望する小学校に2020年9月から無償配布を開始している。(1,000校を予定)