名古屋市立白鳥学校、AI×アダプティブラーニング「すららドリル」を導入

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区代表取締役社長:湯野川孝彦)が提供するAI×アダプティブラーニング「すららドリル」が、2020年度9月より愛知県名古屋市立白鳥小学校において導入されたことを発表した。

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式ICT教材「すらら」を、国内では約1,400校の塾、学校等に提供している。

全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。

レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できる。

初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっている。

「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストからなり、「すらら」の姉妹版として主に公立小中学校向けに提供を開始している。

名古屋市では、平成15年度から「学力向上パイロット事業」及び「学力向上促進事業」に、平成23年度から「学力向上サポート事業」に取り組んでいる。

小・中・高・特別支援学校における創意工夫を生かした教科指導の研究や教育活動の展開を支援し、学力の向上を目指し活動している。また、その成果を普及し学校教育の一層の充実を図ることをねらいとしている。

名古屋市立白鳥小学校では、名古屋市「学力向上サポート事業」補助金の採択を受けて「すららドリル」の導入を決定し、9月から活用を開始。

「すららドリル」の利用学年は小学校3年生から6年生で、主に算数に取り組む予定。

同校では以前から習熟度別教育を実施しており、各学年とも4つの習熟度別コースに分けて学習を進めている。

「すららドリル」は4つのコースのうち「こつこつコース」と「じっくりコース」の児童を対象に、異なる方法で学習に取り組む。

「こつこつコース」では、授業の前半で先生が単元の内容を教えた後、授業の後半で「すららドリル」に取り組み、間違いやつまずきに応じた一人ひとりに個別最適化された学びにより、習った単元の定着を図る。

「じっくりコース」では、前学年で習った単元の「学力診断テスト」を実施し、過去に習った単元のつまずきを判定。テストにより自動で判定されたつまずきの単元を、「すららドリル」のドリルやレクチャーで丁寧に復習していくことにより、学力の積み上げを図る。

名古屋市立白鳥小学校校務主任 大口泰貴先生のコメント

本校では、昨年度より、各教科において、子どもたち全員に基礎・基本を定着させるべく実践を行ってきました。特に算数科においては、子どもの学力の実態を把握した上で、少人数指導、習熟度別指導を行い、基礎・基本の習熟を図ってきました。しかし、新たな課題も生じています。習熟度別指導では、算数が苦手なグループの中にもさらなる学力差が見られること。また、教員が個々の児童の学習状況に合った課題を準備したり、つまずきを捉えたりすることが難しく時間を要することが分かってきました。

こうした課題に対して、「すららドリル」では、個々のレベルに応じた問題を自動で出題できることや、子どもたちの正答率や解答時間などの学習状況を管理できることなど、本校の取り組みとマッチしており、活用できるのではないかと思い導入しました。

このように、習熟度別に異なる方法で「すららドリル」に取り組むことにより、習熟度にばらつきがある算数の理解度を底上げし「自分でもできるんだ」という自己肯定感を養うことを目的としている。

どちらのコースにおいても、活用開始時の9月と学習後の2021年2月にテストを実施し、学習効果を検証する予定。

すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していく。