「ビジネス数学検定」オープンバッジの発行を10月1日開始の第65回検定から開始

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、日常生活やビジネスの現場での数字活用能力を測定する検定「ビジネス数学検定」の全階級(3級・2級・1級)を対象として、2020年10月1日(木)に開始する第65回の個人検定から「オープンバッジ」の発行を開始することを発表した。

オープンバッジは、オンライン上でいつでもどこでも自身のスキルを提示・証明できるもので、ビジネス数学検定によって認定されたスキルを、より積極的に活用してもらえるよう導入。

これにともない、これまでの紙の合格証は、発行を終了する。

「ビジネス数学検定」のオープンバッジについて

スキルの証明が簡単に、明確に行えるオープンバッジ

オープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のこと。

世界では、すでに年間2,400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっている。

オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴。

さらに日本数学検定協会が発行するオープンバッジは、偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっている。

オープンバッジの特徴

オープンバッジは、スキルを手軽に証明できるだけでなく、以下のようなメリットが考えられる。

  • 世界中のどんなオープンバッジでも、専用のウォレットに保管し、まとめて管理することができる。
  • 公開または共有したオープンバッジは、スキルの内容・確認を誰でも行うことができるのと、偽造・改ざんが困難であるため、高い信頼度のもとスキルを提示することができる。
  • 就職や転職する際に、どんな知識やスキルを保有し、いつそれを身につけたのかなどを可視化し、自己アピールの1つとして活用することができる。

これらのメリットから、日本数学検定協会は、自己研鑽やキャリアアップにビジネス数学検定をより活用してもらえるよう、オープンバッジの導入を開始。

ビジネス数学のオープンバッジは全5種類

ビジネス数学検定 オープンバッジ一覧(全5種)

今回のオープンバッジの導入にともなって、各階級の「合格点」を廃止し、新たに「スコアによるスキル認定」を行う。

どの階級も70点(100点満点)以上でスキルを認定し、各階級のオープンバッジを発行。

なお1級については、90点以上で「AAA(トリプルエー)」、80点以上で「AA(ダブルエー)」、70点以上で「A(シングルエー)」のオープンバッジを発行する。

日本数学検定協会は、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるため、ビジネスにおいて基礎力として必要とされる数学の検定や研修を実施し、今後も充実させていく。

ビジネス数学検定について

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定。

実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定。

インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加している。