クリエイティブな大人たちと答えのない問いに向き合う、13〜19歳のためのオンラインスクール『Inspire High(インスパイア・ハイ)』(運営企業:株式会社Inspire High、本社:東京都渋谷区、代表:杉浦太一)は、2020年9月〜12月のライブ配信セッションに出演するガイドを発表した。
『Inspire High』9〜12月の出演ガイドと概要

- 台湾IT担当大臣 オードリー・タン
- 漁師 三浦尚子
- ミュージシャン 野田洋次郎(RADWIMPS)
- 建築家 隈研吾
- タレント 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
- 国連職員 高橋尚子
新型コロナウイルス感染症環境下で在宅時間が増える10代に向けて、スマートフォンとインターネットがあれば、世界中どこからでも体験可能なInspire High。
その特徴を活かし、クリエイティブに生きるガイドの生き方に触れ、1人ひとりが自分の考えをアウトプットし、相互にフィードバックするという、双方向の新たな学習体験を届けている。
ライブ配信セッションは、13〜19歳は無料で参加体験が可能。
台湾・IT担当大臣 オードリー・タンと考える「社会はどう変えられる?」

- 日程:9月21日(月・祝)11:30-13:00
- 場所:Inspire Highのアプリ
- 備考:20歳以上は、YouTube Liveから配信の様子をオブザーバーとして視聴することができます。
- 言語:主に英語(部分的にナビゲーターによる通訳、コメント欄での日本語フォローあり。英語がわからなくても、見るだけ参加可能)
オードリー・タン(唐鳳):台湾IT担当大臣
シビックハッカーであり、ソーシャルイノベーションを担当する台湾のデジタル大臣。
コンピュータ言語PerlとHaskellの再活性化や、Dan Bricklinと共同でオンライン表計算システムEtherCalcを構築したことで知られている。
台湾国家発展評議会のオープンデータ委員会とK-12カリキュラム委員会の委員を務め、国内初のe-Rulemakingプロジェクトを主導。Apple社で計算言語学のコンサルタント、Oxford University Press社で群集辞書学のコンサルタント、Socialtext社でソーシャルインタラクションデザインのコンサルタントを務める。また、台湾の市民コミュニティである、ゼロから政府の役割を考える「g0v(ガブゼロ)」の活動にも参画している。
漁師 三浦尚子と考える「自然とどう付き合う?」

- 日程:9月27日(日)13:00-14:30
三浦 尚子:漁師・ライター
1991年生まれ。神奈川県出身。岩手県陸前高田市在住。
大学在学中に東日本大震災が起こり、所属していたゼミで傾聴ボランティアを行うために陸前高田へ。ボランティアの縁で、大学卒業時に地元の養殖魚家のもとで1ヶ月間わかめの漁業アルバイトを経験し、そのまま移住と就職。
現在は牡蠣とわかめの養殖作業のかたわら、SNSでの発信や「暦生活」などのWebメディアで執筆中。
ミュージシャン 野田洋次郎 ※テーマは後日発表

- 日程:10/11(日) 20:00-21:30
RADWIMPS 野田洋次郎:ミュージシャン
RADWIMPSのVo / G / Pfとして活動し、全作詞作曲を手がける。2005年のメジャーデビュー直後から若い世代を中心に多くの支持を集める。ソロプロジェクト、illion(イリオン)としての活動や、近年は俳優として映画やドラマにも出演。
建築家 隈研吾と考える「居場所ってなんだろう?」

- 日程:11/5(木) 13:00-14:30 (予定)
建築家 隈研吾
1954年生。東京大学大学院建築学専攻修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。
1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。
コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。
また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
※このセッションは、経済産業省 EdTech導入補助金を活用した、高知県梼原町立梼原中学校と高知県立梼原高等学校との特別ライブ配信セッション。
タレント 田村淳と考える「学ぶって大事なこと?」

- 日程:11/19(木) 21:00-22:30
ロンドンブーツ1号2号 田村淳
1973年山口県生まれ。1993年ロンドンブーツ1号2号結成。バラエティ番組や経済・情報番組などでレギュラー番組多数。慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科に在学中。そして今春にはYouTube「ロンブーチャンネル」を開設するなど、テレビタレントの枠を超え更なる可能性を追求し続ける。
※本セッションは、大学受験生の3人に1人が利用する学習管理プラットフォーム「Studyplus」との共同開催セッション。
国連職員 高橋尚子と考える「平和ってどんなもの?」

- 日程:12月中旬
国連職員 高橋尚子
国連平和維持活動(PKO)局地雷対策部スーダン事務所に入局したのち、ニューヨーク本部での中央アフリカ共和国平和維持活動ミッション(MINUSCA)担当政務官補、旧ソ連中央アジア担当政務官を経て現職。専門は武力紛争、平和維持、和平交渉。
2019年には国連で初めて最新テクノロジーを活用した紛争分析を専門に扱う新チーム「イノヴェーション・セル」を同局内に立ち上げた。 上智大学、米国コロンビア大学国際公共政策大学院卒。ロシア語、英語に堪能。
Inspire Highとは
Inspire High(インスパイア・ハイ)は、クリエイティブな大人たちと答えのない問いに向き合う、13〜19歳のためのオンラインスクール。
ライブ配信セッションを通して、普段ふれあう機会の少ないアーティストや起業家、研究者などクリエイティブに生きる大人たちと、答えのない問いについて考え、共有しあう。
スマートフォンとインターネットさえあればどこからでも参加できるサービス。
現在、一般利用だけでなく、各都道府県教育委員会や中学校、高校と連携し、キャリア教育やクリエイティブ教育の教材としても数多く活用されている。
経済産業省の2020年度「未来の教室」実証事業、及びEdTech導入補助金対象事業にも採択されている。
Inspire Highアプリ推奨利用環境
- iPhone / iPadの場合:iOS11以上
- Android端末の場合: 8.0以上
※PCからは利用できない。
Inspire High参加方法
WEBサイトから無料メンバー登録の上、Inspire Highアプリをダウンロードして開催時間に同アプリから参加。
アプリからコメントやアウトプット、フィードバックなど、インタラクティブな参加が可能。