札幌市の北嶺中・高等学校、プログラミング教育の教材に「obniz Board」を採⽤

株式会社CambrianRobotics(本社:東京都豊島区、代表取締役:佐藤 雄紀)の「obniz Board(オブナイズボード)」が、北嶺中・高等学校(所在地:札幌市清田区、校長 谷地田 穣)において実施される「北嶺プログラミングAcademy」の教材に採用されたことを発表した。

教材開発は、NECソリューションイノベータ北海道支社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長 杉山 清)が担当し、中高一貫校の1年⽣から4年⽣までの全17回のカリキュラムの中で、「計測と制御」「双⽅向通信」「新たな価値創造IoT」をテーマにした授業の教材としてobniz Boardを使⽤する。

諸外国に負けないプログラミング教育を目指して

学習指導要領の改訂により、小学校のプログラミング教育が2020年度より必修化された。

また、2022年度からは、高等学校でプログラミングを含む「情報I」が共通必修科目化されることや、「情報II」の新設などを受け、中等・高等教育におけるプログラミング教育への注目度も高まっている。

その状況に先がけ、NECソリューションイノベータ北海道支社では、2015年度から道内の小学校・学習塾向けに、小学校プログラミング教育活動の実施を開始。

そして、2020年度からの段階的なプログラミング教育必須化を見据え、諸外国に負けない小中高一貫のプログラミング教育の必要性を北嶺中・高等学校へ提案し、その趣旨に賛同した同校において、「北嶺プログラミングAcademy」の開講が決定した。

「北嶺プログラミングAcademy」で使われる教材・カリキュラムは、NECソリューションイノベータ北海道支社にて開発、実際の講義も同社が担当する。

単なるプログラミング教育にとどまることなく、コンピュータサイエンスの領域までをカバーしたカリキュラムで、論理的な思考、問題解決能⼒、そして新たな価値創造のトップランナーの育成を⽬指す。

カリキュラムのポイント

カリキュラムは、次の4つのポイントを重視し開発されている。

  1. 小学校プログラミング教育の補完
  2. 諸外国のプログラミン教育のレベルを目指す
  3. 技術・家庭におけるプログラミング授業での新規性
  4. 新たな価値創造

プログラミング教育に新規性と新たな価値創造を

教材にobniz Boardを採用することで、中等・高等教育のプログラミング教育の中で、以下の3点に挙げられるような特徴あるカリキュラムが実現した。

  1. 従前からの計測と制御のプログラミングにCloudの技術をプラス
  2. 双方向性のあるコンテンツのプログラミングにWebサービスのような双方向コンテンツの利用をプラス
  3. 最終的には高等学校の情報Ⅱまでを意識し、DXを支える技術を使った価値創造

obnizは、ブロック型言語、JavaScript、Pythonなど多くの言語で開発し即実行でき、かつデバイス(PC、スマホ、タブレット)依存がないという特徴がある。

それらに加え、「Cloudの利用」「Webサービスとの連携」「アクセストークンなどを使ったセキュリティ技術」「IoTはじめとしたDX」など、総合的・実践的な知識を学習に取り込める点が教材への採用につながった。

小学校、中学校、高等学校、それぞれのプログラミング教育で完成度の高い授業が実現できるだけではなく、思考力やプログラミングスキルの向上に合わせた、繋がりのある授業が可能になるとの評価を得ている。

教材開発の経緯や、講義で実際に使用される教材の一部はonbizの「Case Studies」にて紹介されている。

obniz(オブナイズ)について

obnizは、様々な機器のIoT化と制御を、インターネット経由で簡単・迅速に行うことができる、日本発のIoTプラットフォーム。

プログラム言語を選ばないシンプルなソフト開発が可能であることと、インターネット経由で遠隔・複数のハードウェアをコントロールできる点が特徴。

専用の電子基板(obniz Board)の販売に加え、ESP32プロセッサを搭載したデバイスで使用できるOSの提供を行なっているため、STEM教育における各種教材・キットにもきわめて容易に導入することができる。

obniz Board

コンパクトでパワフル IoTの入門基板に最適な専用デバイス

Wi-Fi経由でobniz Cloudにつながる専用デバイス。

無料の無期限ライセンスが付属し、センサーやモーターをクラウド経由で操作するIoTを構築できる。