DMM、金沢市キッズプログラミングスクールへの学習機材の貸出およびサポートスタッフの派遣を開始

合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長 兼 CEO 亀山敬司、以下DMM )にて展開する「DMMいろいろレンタル」は、石川県金沢市の委託を受け、地域住民が主体となったキッズプログラミングスクール開催に必要な学習機材の貸出およびサポートスタッフの派遣を2020年8月1日(土)より開始したことを発表した。

また、2020年8月4日(火)に金沢市立西小学校において、2020年度第1回目キッズプログラミングスクールを開催、当日の様子を公開した。

キッズプログラミングスクール機材貸出とは

公民館・児童館等の地域において、キッズプログラミングスクールを開催し、子供達と地域住民がプログラミングに興味・関心・意欲を持って、ともに学ぶ機会を促進するため、地域で自主的にスクールを開催する団体等に対して、金沢市がスクール開催に必要な学習機材を無償で貸し出す。

実施サポートスタッフ派遣について

団体で自立開催が困難なことが予想される場合は、一般社団法人FAPよりスタッフを派遣。

サポートスタッフの派遣費用は金沢市が負担する。

貸出対象

  • 金沢市内の公民館・児童館の運営主体
  • 金沢市内の小中学校を拠点に活動する教育・地域団体(PTA・育友会・父親クラブ等)
  • 金沢市内で非営利でスクールを開催する団体
  • その他必要があると認められるもの

貸出用件

  • プログラミングを体験、学習する内容であること
  • 主な参加者が、就学前児童から中学生までであること
  • スクールは、非営利目的であって、かつ、公共性の高いものであること
  • スクールの開催を広く一般に告知すること
  • 公民館、児童館、学校等の人が集まりやすい場所で開催すること
  • スクールの参加者を10名以上見込むものであること
  • 地域住民による運営スタッフを複数名配置可能であること
  • 原則、参加費が無料であること(実費相当の徴収は可能)
  • スクール開催後、2週間以内に機材貸出結果報告書を提出すること

機材の貸出申請はITビジネスプラザ武蔵のホームページより行える。

貸出機材

  • PETS ペッツ(木製プログラミングロボット)
  • Ozobot オゾボット(卓球ボールサイズのロボット)
  • micro:bit マイクロビット(小型のコンピューター)
  • iPad  等

DMMいろいろレンタルの役割について

サービス開始から10年以上で培われた4000アイテムを超える多種多様な商品の管理経験を活かし、機材の保管やメンテナンスを担う。

また、昨年度までの機材貸出で主催者から要望のあったネット環境や必要機材に関しても、このサービスのWi-Fi機器やパソコンの貸出が行われることになった。

昨年度まで、利用者は機材を市の施設であるITビジネスプラザ武蔵に直接受領・返却する必要があったが、今年度からは宅配サービスで開催場所や団体へ直接郵送されるようになり、利便性も向上した。

2020年度の開催(金沢市立西小学校)の様子

コロナ禍で施設の利用が制限されるなかでの開催となったが、金沢市立西小学校でサマースクールの一環として、徹底した感染拡大予防対策を行い開催された。

今回の西小学校では3つの機材を使った体験が行われた。

PETSプログラミング

木製プログラミングロボットPETSを使ったプログラミング学習。

背中の部分にブロックを押し込むことで、プログラムを組むことができる。

マス目の書かれたシートの上でPETSを前進させたり、後ろを向かせたり、障害物を避けさせたりしながらゴールを目指す。

押し込んだブロックによって動きがすぐに変わる体験を通して、プログラミングの概念を学べる。

Viscuitでお絵描きプログラミング

誰でもプログラミングの楽しさと可能性を知ってもらうために開発されたビジュアルプログラミング言語ビスケットを使い、ipadとノートパソコンでお絵描きプログラミングを学ぶ。

Ozobotで線プログラミング

卓球ボールサイズのロボットOzobotを使ったプログラミング学習。

色ごとに指定された指示に従って進むロボットで、今回の体験では紙の上にカラーペンで線を書く。

自分で書いた線と色でどんな動きをするのか目で見てわかりやすくプログラミングを学んでいく。

サマースクール主催者の声

参加する子供たちの中には、プログラミングを難しいものと考え苦手意識をもっている子供もいて、親に言われたから参加したという子供も多いようですが、終わった後は「おもしろかった」「こんなに楽しいのならまたやりたい」という声が多数あがっています。

金沢市経済局産業政策課 コメント

金沢市では、子供の興味・関心・意欲・技能にあわせて、多くの子供たちにプログラミング学習に触れる機会を広く提供するため、地域住民が主体となって開催するプログラミングスクールに対して、学習機材の貸し出しを行っています。

この度、DMMいろいろレンタルと連携し、宅配サービスで機材を気軽に受領・返却できるようになりました。今後とも、機材の貸し出しを希望する方々の利便性向上につながる取り組みなどを通じて、プログラミング教育の普及につなげていきたいと考えています。

DMMいろいろレンタル 担当者コメント

今回いろいろレンタルでは初の試みとして取材参加させていただきました。貸出機材の利用シーンを見る機会はほとんどないので機材が楽しく使われ、役に立っているシーンを実際に見ることができ嬉しく思いました。

また、学校などの施設は外部機器をネットワークに繋ぐことは禁止されているという状況もありますので、その際はぜひ当サービスのWi-Fi機器を活用いただければと思います。

DMM 地方創生事業部 担当者コメント

本取り組みは、金沢市およびDMMいろいろレンタルと連携して実現しました。DMMは2019年より「DMM 地方創生」として地方創生事業に参入しており、今後も「事業創出企業として地域に貢献する持続可能な事業を生み出す」をミッションに、地域ごとの課題に応じて、これまでに培ってきたノウハウ・専門人材・ネットワークを活用したコンテンツを提供してまいります。

DMM Wi-Fiレンタルについて

金沢市キッズプログラミングスクール機材貸出にはDMMいろいろレンタルのWi-Fi機器が2台付属されている。

また、今回は金沢市立西小学校では基本的に室内での長時間使用ということで、地元の企業、株式会社アイ・オー・データ機器より据え置き型4G/LTEルーター(WN-CS300FR)をテスト提供してもらった。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。