eラーニング事業を展開する株式会社プロシーズ(代表取締役:花田 隆典、以下プロシーズ)とCAD/BIM研修事業を展開する株式会社BRINGROW(代表取締役社長:富田 俊介、以下ブリングロウ)は、建築業界で近年導入企業が増加しているBIMソフトウェア「Revit」のオンライン講座を、CAD・BIMの学習を提供するオンラインスクール「ReCADemy(リカデミー)」にて開講したことを発表した。
ReCADemy「Revit講座」概要

サービス開始の背景
BIMの需要拡大
BIMとは、これまで建築CADでは当たり前だった「2Dモデル作成」の段階を踏むことなく、一度に3Dモデルを作り出すワークフローのこと。
設計・施工・維持管理など、建築フローのあらゆる工程で情報を一元管理できるという特徴がある他、制作工数の大幅短縮が見込めることから、建築・建設業界では近年、BIMの導入が進んでいる。
BIMソフトウェア「Revit」について
「Revit」はCADの代表格として世界中で高いシェアを誇っている「AutoCAD」などのソフトを手掛けたAutodesk社が販売しているBIMソフト。
Revitは主に建築に特化したBIMソフトで、モデリングの精度向上やプロジェクト全体の効率向上をサポートしている。
また、プロジェクトに関わる複数の設計者が同じモデルを共有しながら、別々に変更や修正作業を進めることが可能。
講座内容
ReCADemy(リカデミー)の「Revit講座」は、入門・基礎・モデリングを完全オンラインで学習することができる。
初心者だけでなく、すでにCADオペレーターとして活躍しており、キャリアアップ・スキルアップしたい人も満足できる内容となっている。
カリキュラム
- Revitの概念・インターフェース・基本操作
- 敷地の作成-テンプレート・データの取り込み・敷地の作成
- ゾーニング検討-マスの作成・集計表
- 基本計画
- 外構の作成
- 印刷
※Revit講座の想定学習時間は12時間。
ReCADemy(リカデミー)の「Revit講座」の特徴
1.初心者でも即戦力を目指せる!現場感とトレンドを掴んだカリキュラム設定
監修および講師を務めたのは、CAD/BIMの研修事業を行うブリングロウ。
大手ゼネコンで長年CADオペレーターとして、またCADの教育部門で数多くのCAD/BIMオペレーターを育成してきた経験やノウハウを活かし、研修カリキュラムの作成や研修などを行っている。
この講座でも、Revitの各ツールの実行方法や基本操作だけでなく、編集操作やモデリングなど、現場のトレンドを掴んだ、実践レベルで役立つスキルを学べる内容が盛り込まれている。
また実践課題が設けられていることや、講師に気軽に質問できることも特徴の一つ。
2.自宅にいながら学習でき、企業スカウトまで受けられる!
ReCADemyは完全オンラインで学習を進められるサービス。
パソコンはもちろん、スマホやタブレットでも閲覧可能。時間や場所を問わず、好きなタイミングで受講できる。
さらに本サービスではスカウトサービスを利用することができる。
受講者様は、人材を探している企業からのスカウトや、在宅ワークの提供・支援なども受けることができる。
人材を探したい企業様は、ReCADemyを通じてCAD/BIMを意欲的に学んでいる人材をスカウト・採用することが可能。
学習者のプロフィールや制作課題、受講進捗などを参考に、オンラインで優秀な人材を獲得することができる。
※転・就職を希望しない人は、スカウト通知を受けない設定にすることも可能。
今後もプロシーズとブリングロウは、CAD/BIM人材を育成するためのサービス向上に一層努めていく。
ReCADemy概要
「ReCADemy」は、CADのスキルを勉強するだけでなく、人材募集をしている企業から採用選考のスカウトが届く、学習と転職が一体型となったサービス。
完全オンラインのため、わざわざ教室に通う必要もなくいつでもどこでもCADの勉強ができる。
また、CADの専門講師による学習サポートや専任のキャリアカウンセラーによる転職サポートがあり、安心してCADのスキルを身につけ、就職・転職へと導く。
さらに、受講期間中、高額なCADのソフトが無料で利用できるため、じっくりとCADの勉強に取り組むことができる。