バンタンテックフォードアカデミーが全生徒とスタッフ・主要講師に「Slack」を導入、分かったことTOP10を発表

即戦力人材を育成するスクール運営事業を行っている株式会社バンタン(本部:東京都渋谷区 代表取締役社長:木村良輔)は、2020年4月に開校したIT専門校「バンタンテックフォードアカデミー」の全生徒とスタッフ、主要講師にチャットツール「Slack」を導入。

生徒同士のコミュニケーションや生徒・スタッフ間との情報伝達を目的にSlackを開始してから3カ月が経ち、様々な形で活用されている。

そこで、教育機関としてSlackを導入して分かったことTOP10を公開した。

また、バンタンテックフォードアカデミーの導入に続き、2021年4月よりバンタンが運営する全14スクールの新入生にSlackの導入を決定。

どこにいても生徒同士及び講師とのコミュニケーションを取れるようにし、場所にとらわれずに「学びの価値」を最大化させ、普段関わることのない他スクールのバンタン生とつながりを持てるコミュニティ作りなどの新たな価値創出も目指す。

 バンタンテックフォードアカデミーでのSlack活用術

高等部と専門部合同で授業を実施しているバンタンテックフォードアカデミーは、生徒とスタッフの情報伝達ツールとしてはもちろん、生徒同士、また生徒と講師間でのコミュニケーションツールとして、2020年4月の開校と同時にSlackを全生徒89名とスタッフ、主要講師に導入。

誹謗中傷はもちろん、上から目線の言動や人を不快にする行動や言動全てを禁止し、「優しいコミュニティ」作りを目指すことを生徒に伝えた上で、新規チャンネルの作成からチャンネルのルール作り、絵文字の作成など、Slackの活用はスタッフ管理の元、生徒に一任しているという。

その結果、運用から3カ月が経った今、チャンネル総数は103。

日々のコミュニケーションツールとして活用されているほか、講師や生徒間での仕事の依頼の発生や、生徒によるITツールの開発など、当初想定されなかった様々な形でSlackが活用されている。

バンタンテックフォードアカデミーでSlackを導入して分かったことTOP10

① 生徒が開発したボットが活躍中

一定のタスクを自動で行うプログラム、ボット。

そんなボットを生徒が開発し、Slack上に多数出現している。

スタッフの業務効率化を目的とした出席確認専用のボット、新型コロナウイルス下においてオンラインとオフラインの選択制で授業を行っていたことから翌日が登校日かどうかを教えてくれる「登校日通知ボット」、ある特定の生徒の好きなアイドルの写真を出すボットなどが活躍中。

② 講師が生徒に仕事を依頼 お金が稼げる「お仕事依頼」チャンネル

スクールの関連企業が募集しているアルバイト情報を発信するチャンネルとして開始した「お仕事依頼」チャンネルは、スクール側からITに関連するアルバイト情報を発信するほか、講師が生徒に直接仕事を依頼している。

これまで、ホームページ作成ソフトウェア(CMS)のオリジナルテーマ制作やテストエンジニアの仕事が募集され、お金を稼ぐだけではなく、授業で学んだことを仕事に活かす機会が生まれている。

学校で学ぶ傍らオンライン塾を開講した生徒が他の生徒へ仕事を依頼するケースもあるという。

③ ITツールを開発してスクールスタッフをサポート!「上原ヘルパーズ」チャンネル

「生徒の毎日の時間割がSlack上通知されるようにしたい」、「エアコンやプロジェクターの電源をパソコンで管理出来るアプリが欲しい」。

そんなスクールスタッフ、上原さんの希望を実現し、日々の業務を効率化するために生徒がITツールを企画及び開発するチャンネルが生徒主導にて立ち上がった。

スタッフの実用を目的とし、意見交換や開発の進捗状況の共有を日々行っている。

すでに「登校日通知ボット」、「出席管理ボット」と「体調管理ボット」が活用中。現在は貸し出し図書の管理の自動化と授業の「時間割ボット」を開発している。

④ バンタンを舞台にしたRPGゲーム「バンタンクエスト」を開発中

「バンタンをテーマにしたゲームを作ってみたい」という生徒の思いから立ち上がったチャンネル。

ゲーム開発に挑戦したい生徒が集まり、パソコンとスマートフォンで遊べるRPGゲーム制作を企画している。

ストーリーは「新しい学校生活が始まる予定だったのに、コロナが邪魔をして始まらない。いろんな仲間達と協力しながらコロナを倒し、新生活を目指そう!」。

キャラクターのデザインやBGM制作、“テック村”や“パイソン高原”などプログラミングにちなんだ町や戦闘場所を作り、プログラミングでの実装を目的に現在、プログラミング言語や基盤となるAWS、共同開発管理システムなど必要な技能の習得に励んでいるという。

⑤ 4つの部活と32の同好会が発足 趣味から癒やしを求めるアプリ共有と様々

釣り部やブッククラブ、カラオケやダンス同好会など趣味に徹した部活・同好会から、開発部、企画部、広報部など幅広く立ち上がっている。

中には開発部やPC同好会、プログラミングで詰まった時やソフトウェアなどのダウンロードの待ち時間の癒やしになるアプリゲームに出てくるペンギンの写真を共有する「ペンギンの島同好会」など、IT専門校に通う生徒ならではのものも。

⑥ みんな優しいことを再認識した 「〇〇さんありがとう」チャンネル

生徒からスタッフへ、感謝の意を込めて褒めるチャンネルとして始動したが、現在は誰かに親切にしてもらった時や勉強を教えてもらった時に感謝を伝えるチャンネルとして活用されている。

授業で体調が良くなさそうなクラスメイトに声をかけられた生徒は「体調気にかけてくれた人ありがとうございました!当人は無自覚でした。一人一人書きたいのですが覚えきれてなくてすみません。とにかく感謝です!」と投稿するなど、Slackを通して友情を再確認する生徒もいる。

⑦ オンラインで麻雀を健全に楽しむ「テック雀荘」が開店

経験者からルールを覚えたい未経験者まで、誰でも麻雀を気軽に楽しめるチャンネル。

オンライン麻雀ゲームでの自分の牌や得点を共有したり、Zoomでつながりオンライン麻雀ゲームで対戦したりしている。

⑧ 生徒が導入したオリジナル絵文字が多数登場 ※一部

⑨ 「動物の森」ならぬ「おえかきのもり」が出現

自分が描いたイラストを投稿したり、好きな絵やおすすめのお絵かきツールを共有するためのチャンネル。

参加人数が増えるにつれ、お題に沿って描かれた絵を描いたり当てたりして遊ぶお絵かきチャットゲームを遊ぶ場へと変わっている。

⑩ 学内アイドルが誕生!Slack上で“ファンクラブ”が確立

その日の出来事をつぶやいたり、描いた絵を紹介したりと、自由に発信するために自分の“部屋”を立ち上げたある女生徒。

チャンネル参加者ならぬ“会員”が増え、「ファンです」宣言が続出。

たちまち自分の“部屋”から“ファンクラブ”に変貌したという。

バンタン全スクールにSlack導入を決定

バンタンテックフォードアカデミーでの導入を受け、今回、2021年4月よりバンタンが運営する全14スクールの新入生約3,000人以上を対象に、Slack導入を決定。

生徒間のコミュニケーションやスタッフとの情報伝達のほか、生徒主導の部活の発足、共通の趣味を通して普段顔を合わすことのない他スクールのバンタン生とつながりを持てるコミュニティ作りなど、新たな価値づくりの創出を目指す。