対話式ICT教材「すらら」生徒画面全面リニューアル、「AI学習リコメンデーション機能」で自立学習を促進

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、生徒の自立学習をこれまで以上に促進するため、一人一人の生徒の学習データに基づきAIが個々に合った学習箇所・学習量を提示する「AI学習リコメンデーション」機能(特許申請中:特願2019-140632)を搭載し、8月4日から生徒画面を全面リニューアルすることを発表した。

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,400 校の塾、学校等に提供している。

全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材。

レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できる。

初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっている。

すららネットはこれまでAI×アダプティブラーニング「すらら」を主に塾や学校を通じ小・中・高校生に提供し、学習をサポートしてきた。

近年では、個人で申し込み「すらら」で学習する生徒も増え、学習の場面は塾での授業・宿題、学校での授業・宿題に加え、自立的な自宅学習へと広がっている。

また、2019年6月に発表された経済産業省「未来の教室」ビジョン(第二次提言)において、改革の三つの柱の一つとして「学びの自立化、個別最適化」が提言され、その実現に向け

  1. 知識の習得は、一律・一斉・一方向授業から「EdTech による自学自習と学び合い」へと重心を移行
  2. 幼児期から「個別学習計画」を策定し、蓄積した「学習ログ」をもとに修正し続けるサイクルを構築
  3. 多様な学び方の保障(到達度主義の導入、個別学習計画の認定、ネット・リアル融合の学び方の導入

が解決策として挙げられ、「学びの自立化、個別最適化」を実現する「すらら」をはじめとするEdTech教材に対する期待が高まっている。

さらに、新型コロナウイルス感染拡大に伴う学校休校中の学習手段としてEdTech教材の活用が一気に加速。

今後は文部科学省GIGAスクール構想実現の前倒しにより学校現場においてもEdTechの導入が進むことが予測される。

すららネットは、「すらら」提供開始以来継続して行ってきた学習データの蓄積、受講生徒・塾や学校の先生から収集してきた意見をもとに、生徒がこれまで以上に自立的に学習を進めることができる方法について研究開発を進めてきた。

その成果の一つとして、慶應義塾大学 中室牧子研究室との共同研究により開発した、人工知能(AI)が生徒の学習データに基づき、生徒と対話することで学習意欲向上を促す「AIサポーター」を2017年4月から「すらら」に搭載している。

「アチーブ・エッグ」(AIから推奨された学習を、自ら目標としてセットし、目標を達成するとポイントがもらえるしくみ)で自立学習習慣の確立とモチベーションアップを実現

「アチーブ・エッグ」(AIから推奨された学習を、自ら目標としてセットし、目標を達成するとポイントがもらえるしくみ)で自立学習習慣の確立とモチベーションアップを実現

今回、提供開始する「AI学習リコメンデーション」では、AIが果たす役割を、学習意欲向上にとどまらず、さらに踏み込んだ学習提案に広げる。

「AI学習リコメンデーション」では、生徒一人一人の学習状況、学習結果(正答率など)に基づき最適な学習箇所や学習量の提示を行う。

同時に、学習者に対するモチベーティング機能をさらに強化し、生徒が学習を進め、達成した場合にポイントを獲得できる「アチーブ・エッグ」というゲーミフィケーション要素を連動。

獲得したポイントは、好きなアバターを設定し、キャラクターを選ぶことや、キャラクターを育てて楽しむことに利用できる。

ゲーミフィケーション機能を楽しむためには定期的にポイントを獲得することが必要であり、さらに学習のモチベーションを向上させることが期待できる。

このように、ゲーミフィケーション機能を用いることにより生徒の学習行動サイクルを確立することを目指す。

同時に、活用校における学習促進に向け、先生が生徒の学習状況を閲覧、管理できる学習管理機能も全面改訂されるという。

すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していく。