携帯ショップや銀行で導入済みの対話+感情表現型 コミュニケーションAI「デジタルヒューマン」日本でサービスを開始

デジタルヒューマン株式会社(本社:兵庫県芦屋市 代表取締役:荒尾和宏)は、UneeQ, inc. (本社:アメリカテキサス州オースティン/ニュージーランド CEO:DANNY TOMSETT) と提携し、日本国内における「デジタルヒューマン」の提供を開始したことを発表した。

政府が掲げるsociety5.0では、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合することで、今まで人間が行っていた作業や調整をAIやロボットが代行支援し、快適で活力に満ちた質の高い生活の実現を目指している(出典:内閣府科学技術政策society5.0,文部科学省令和2年度科学技術白書)。

『デジタルヒューマン』は、最先端のコミュニケーションAIによる『対話』と『感情表現』の提供により、『リアルとバーチャルの調和が進んだ柔軟な社会』実現に貢献する。

「デジタルヒューマン」概要

UneeQデジタルヒューマンの導入事例

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ヘルスアドバイザーデモ

デジタルヒューマン「ソフィ」

デジタルヒューマン「ソフィー」とリアルタイムに対話ができる。

日本語を希望する場合は、左上の言語選択でJapaneseを選択。デモで喋る内容は英語から日本語へリアルタイムに機械翻訳された物であり、日本語に最適化されていない場合がある。

スモールトーク(雑談)は受け付けない仕様になっている。

※提供される情報は外部組織の見解や、開発時の情報を含んでいる可能性がある。COVID-19 に関する最新の情報は内閣官房ホームページを参照。

携帯電話会社 大手 Vodafone ブランドアンバサダー

Vodafone ブランドアンバサダー

ボーダフォンのデジタルヒューマンは、来店客を笑顔で迎え、業務を手伝ってくれる。

彼女は最初から最後までスタッフの手を借りることなく取引を処理することができるので、スタッフはより差し迫ったタスクに集中することができる。

客は、ボーダフォンのブランドアンバサダーによる人間らしいサービスを受けたことを実感できるという。

スイス最大の銀行 UBS(Dani)

デジタルヒューマン UBS Dani

デジタルヒューマン UBS Dani

スイスの銀行、UBSのチーフエコノミスト、ダニエル・カルトはとても忙しく、すべてのお客様に適切なサービスを提供するのは困難だった。

そのため、ダニエルが任務をこなしている間、彼にはUneeQのデジタルヒューマンであるダニーを作った。

ダニーはデジタルの世界で24時間、クライアントと「顔を合わせて」会うことができ、規模を問わず素晴らしい顧客体験を提供することができるようになった。

リテイルストア Noel Leeming(Nola)

デジタルヒューマン Noel Leeming Nola

デジタルヒューマン Noel Leeming Nola

小売業界における人工知能(AI)は、特に顧客サービスの分野で重要なトレンドになりつつある。

小売業者は、現場の従業員を効果的に活用しながら、より迅速でパーソナライズされた体験を顧客に提供するために、デジタルヒューマンを活用するようになってきている。

一般的に、小売業で使用されているAIは情報を収集し、顧客の問い合わせに対して決まった回答を提供するチャットボットがほとんど。

デジタルヒューマンは、人間味のあるコミュニケーション(声のトーン、会話、表情など)を表現することで顧客とより深い信頼関係を築きあげることができる。

有名なインフルエンサーPietro Boselli(ピエトロ・ボゼッリ)をデジタルヒューマンに

世界的インフルエンサー Pietro Boselli(ピエトロ・ボゼッリ)

世界的インフルエンサー Pietro Boselli(ピエトロ・ボゼッリ)

Pietro Boselli(ピエトロ・ボゼッリ)はイタリアのエンジニアであり、ロンドンのユニバーシティ・カレッジの元数学講師、モデルであり、ファッションラインPetro Design(ペトロ・デザイン)の創設者でもある。

彼はアルマーニ、アバクロンビー&フィッチ、エクイノックスのモデルを務め、GQ(男性向けファッション・カルチャー雑誌)の表紙を飾っている。

「世界で最もホットな数学教師」であるピエトロは、『同時』に『複数の場所』には存在できない。

有名人がデジタルでの存在感を高め、バーチャルな自分を使ってオンラインでの活動が出来る未来を想像してみると、一度に何百万人ものファン一人一人に最適化された個別の会話をしたり、自分が支持するブランドの宣伝をしたり、商品の使い方を教えたりする事が出来るようになるだろう。

デジタルヒューマンの強み

▼スーパーブレイン

人では覚えきれなかった情報、ビッグデータや統計に基づいて顧客とのコミュニケーションを理解。

既にあるFAQやナレッジベース等の資産をそのまま流用して、会話を構築する事ができる。

▼顧客を引き込む表情・感情

デジタルヒューマンは人間味のあるコミュニケーションを表現することで、あたかも人格がある様に錯覚する程、顧客を引き込む事ができ、エンゲージメントを高める。

▼人口減少・労働力不足の解消

24時間365日、いつでも対応可能。デジタルヒューマンは残業手当の上乗せも休憩も不要で、退職のリスクも無ければ、労働問題に繋がる心配もない。

同じ品質で同じ対応ができる即戦力なデジタル人材を、必要な時に、必要な分だけ。

例えば、オペレーターや設備不足による、繋がらないコールセンターは無くなる。

▼どこでも利用可能

顧客は、デスクトップ、モバイル、タブレットなど、あらゆるチャネルでデジタルヒューマンと対話することができる。

主なサービス内容

  • コミュニケーションAIやチャットボットと接続し、デジタルヒューマン化
  • 会社/ブランドの「顔」としてのオリジナルのデジタルヒューマン作成
  • 特定の人物を模したクローンデジタルヒューマンの作成
  • デジタルヒューマンのマネジメント

デジタルヒューマンと連携できるサービス

様々なAIサービスやチャットボットと接続し、表現豊かなデジタルヒューマンを利用できる。

既にAIサービスやチャットボットを導入しているのであれば、過去に蓄積されたデーターをそのまま流用し、直ぐに利用可能。

他にも、NLP(自然言語処理)・NLU(自然言語理解)・NLG(自然言語生成)や、様々なAPIと連携する事ができる。

今後の展開

デジタルヒューマンによる想像を超えたカスタマーエクスペリエンスをコールセンター/コンタクトセンターや、携帯電話ストア、金融機関、ショッピングモールをはじめ、すべての顧客を中心としたサービスへ提供していく。

その後、ヘルスケア部門、教育部門との連携を強化する。

既に、日本国内でも導入が進んでいるが、より日本国内向けに顔や髪型、声や喋り方をローカライズしたデジタルヒューマンの開発にも取り組んでいく。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。