ティーファブワークス、世界500万個を突破したプログラミング教材micro:bitを日本の授業の中で活用できるメインボードを販売開始

ティーファブワークスは、「日本の多くの単元での活用」「子供達に感動体験」「先生の負担を軽減」を目指した、micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)の販売を開始したことを発表した。

イギリスで生まれのmicro:bitは、世界で500万台を突破している大人気のプログラミング教材。

ただ、日本の小中学校でのプログラミング教育は、通常の教科の中で行われるため、micro:bit本体だけだと活用出来るシーンが限られていた。

micro:bit用メインボードTFW-S-M1(通称「赤ボード」)概要

コンセプト

スムーズな授業展開をサポート

  • 多くの機能を標準搭載する事により配線ゼロを目指した
  • 直感的な専用ブロックを用意
  • 先生の授業準備の負担軽減を目指した

子供達の感動体験をサポート

多くの機能を標準搭載する事により、アイディアをすぐに形に出来るように。

また、作った作品を単4電池1本(エネループ可)で教室の外に持っていって動作確認をしたり、長時間の展示が出来るようになっている。

GIGAスクール対応

GIGAスクール(全国の小中学生一人一台端末)では、WidnwosだけでなくChromebookやiPadも多く導入される予定となっている。

micro:bitは、いずれのプラットホームでも安心して利用できるが、iPadの場合のみ「iPadからUSBケーブルで電源供給が出来ない」「ペアリング時に頻繁にリセットボタンを押す必要がある」という問題がある。

本ボードは、電池一本で電源供給が出来る上、リセットボタンが押しやすい基板形状になっている。

学校向けの支援

オンライン研修の定期開催を行う。

また、観察に使える時系列グラフサービス「TFabConnect」のクーポンを提供する。

「microbit×赤ボード」で広がる日本の授業での活用シーン

以下はあくまでも一例。

  • 小3:理科「電気の通り道」「磁石の性質」、社会「消防署の仕事」「市の様子」「警察の仕事」
  • 小4:理科「月や星」「物のあたたまり方」「物と体積と温度」
  • 小5:理科「振り子の運動」「天気の変化と台風」「植物の発芽と成長」、算数「速さ」「拡大図と縮小図」、家庭科「すまい方」
  • 小6:理科「電気の利用」「自然災害」「生物と環境」「ものの燃え方」
  • 中1:理科「音・光の性質」「物質の状態変化」「生物」「地震」
  • 中2:理科「電流」「気象」、技術家庭「生物育成」「住生活」
  • 中3:理科「運動とエネルギー」「水溶液とイオン」、技術家庭「情報に関する技術」
  • 高校:情報、物理「重力」、数学「三角関数」

仕様

ハードウエア

【人感センサー】

「人がいる時だけ電気を使う(省エネ)」「人が来たら通知する(防犯)」「野生動物の活動を記録する(生物)」等様々な単元で活用が出来る。

ティーファブワークスの理科ボード(TFW-RK2)同様、専用チューブにより人感センサーの指向性の調整が出来るようになっている。

【温度センサー】

micro:bit本体の温度センサーは誤差(±4℃)が大きく、授業に使うのは難しい実情がある。そこで±1℃の温度センサーを搭載。

【湿度センサー】

理科の「天気」、家庭科の「住まい方」の授業で活用が出来るように。

【気圧センサー】

人が「立った/座った」を高さの差から検出が出来る精度のセンサーを採用。

天気と気圧の関係、高度と気圧の関係をリアルタイムに可視化する授業展開が行える。

ティーファブワークスのIoTサービス「TFabConnect」に接続すると1分毎の気圧の変化グラフを地球上どこからでも観察する事が出来るようになる。

【電気回路制御スイッチ】

素子にフォトリレーを採用。これにより、極性を気にせず回路を接続する事が出来、モーターの回転速度や豆球の明るさの制御(PWM制御)が行える。

6年理科「電気の利用」の発展として、より電気を効率的に利用出来るアイディアを形にする事が出来る。

【 赤外線リモコン】

スマートホーム体験授業を展開出来る。

【フルカラーLED】

色や明るさでメッセージを伝える事が出来る。また、光の三原色や信号機の仕組みを考える授業が行える。

【スピーカー 】

音楽の授業や音でメッセージを伝えるアイディアを形にする事が出来る。

【フック穴・ピン足】

フック付き磁石で黒板に貼り付けたり、画鋲1個で展示が出来る穴をセンターに配置。

また、付属のピン足にはレゴテクニックシリーズ互換のピンを採用。作った作品をLEGOと合体する事が可能。

【入出力端子(GPIO)】

ティーファブワークスのバネプラグ製品が使えるようmicro:bitと同じピッチの端子を用意。

【I2C端子】

I2C対応の外部センサーをミノムシクリップで接続する事が可能。

【電源】

マイクロUSBケーブル。もしくは単4電池一本(別売・エネループ対応)で駆動が可能。

【大きさ・重さ】

125×67×15mm、約50g(micro:bit本体、電池含む)

※micro:bit本体の加速度センサー(傾き・加速度)や地磁気センサー(コンパス、磁力)等も通常通り、組み合わせて利用できる。

ソフトウエア

【専用ブロック】

直感的な専用ブロックを用意。

【TFabConnect】

micro:bitのセンサーの値を時系列グラフにして、子供たちが自宅からも値を確認出来るサービス「TFabConnect」のクーポン(30日分データ保存)が付属。

価格

メーカー希望小売価格:10,800円(税別)