実践女子大学が2021年度入学者選抜にオンラインを導入、自宅で面接や模擬授業受講を可能に

実践女子大学と実践女子大学短期大学部(東京都日野市、城島栄一郎学長)は、2021年度入学者選抜で行う総合型選抜について、オンライン化することを決定したと発表した。

年3回実施予定の総合型選抜のうち、10月に試験を行うI期選抜をオンライン化する。

新型コロナウイルスの感染拡大(コロナ禍)を受け、受験生が大学に来なくても面接や模擬授業を自宅で受けられるようにする。

7月1日から大学Webサイトで出願書類をダウンロードすることができる。

実践女子大学、入試選抜にオンラインを導入する背景と概要

10月のI期選抜をオンライン化

総合型選抜(AO入試から改称)は、受験生の人物像を大学側が求める学生像と照らして選抜する入学者選抜方式。

面接や書類選考などを行い、学力試験だけでは測れない受験者の個性や熱意も評価して合否を決める。

実践女子大学は2021年度入学者選抜において、大学は3学部9学科すべて、短期大学部も2学科すべてで総合型選抜を実施。

日程的には年3回、それぞれ10月のI期選抜、12月のII期選抜、来年1月のIII期選抜に分けてキャンパスで試験を行う予定だった。

しかし、今回のコロナ禍を受け、このうちのI期選抜をオンライン化する。

キャンパスに受験に向かう途中の交通機関や会場内での感染リスクに配慮した。

今年度のII期やIII期のほか、2022年度入学試験での総合型選抜の扱いは現時点では未定で、コロナ禍の拡大状況などを考慮しながら今後、判断するという。

面接や模擬授業の一部が対象

オンライン化の対象は、面接や模擬授業。

このうち、面接は大学の3学部9学科、短期大学部の2学科すべてで予定されており、これら面接のすべてをオンライン化する。

また、模擬授業は文学部美学美術史学科、生活科学部生活環境学科、人間社会学部で予定していた授業をオンライン化する。

7月1日から出願書類がダウンロード可能

2021年度入学者選抜で総合型選抜による募集定員は、大学で74人、短期大学部で30人を予定している。

このうち、I期選抜の募集定員は大学で54人(短期大学部はI~III期の区分はなく総計)。

前年度の20年度入学者選抜では、大学はI期~III期合わせて255人がエントリー、99人が合格。短期大学部は85人がエントリー、30人が合格。

このうち、大学のI期選抜は224人のエントリーに対し合格者は87人、短期大学部のI期選抜は55人のエントリーに対し合格者は19人だった。

スケジュール

  • 出願期間: 大学、短期大学部とも9/15(火)~9/25(金)
  • 1次選考結果発表: 大学は10/10(土)、短期大学部は10/3(土)
  • 2次選考試験日: 10/17(土)、18(日) ※試験日は学科によって異なる。
  • 合格発表: 大学、短期大学部とも11/2(月)
  • 手続締切: 大学、短期大学部とも11/11(水)