フジテレビ、鉄道アニメ「チャギントン」のプログラミングアプリをリリース

フジテレビジョンは、人気鉄道アニメ「チャギントン」のAR(拡張現実)を使用したプログラミング入門アプリ「チャギントンプログラミング」(開発:株式会社フジテレビジョン、株式会社九州コーユー)の一般ユーザー向けサービスを開始することを発表した。

※2020年5月よりスクール向け教材としてサービスを先行開始している。

「チャギントンプログラミング」概要

開発の背景

あらゆる活動でコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会では、コンピュータを理解し、上手に活用していく力を身に付けることは、子どもたちが大人になってどのような職業に就くとしても極めて重要であるとして、文部科学省は2020年度から小学校でのプログラミング教育を必修化とした。

子どもたちがこれからのデジタル社会の主役となるうえで、プログラミングを通じたプログラミング的思考と論理的思考の養成が欠かせない。

これらは、複雑な物事の本質を見極めて、試行錯誤を通じ単純な動作やルールの組み合わせとして整理し、問題を解決する普遍的な思考法である。

様々な研究により、プログラミングを学ぶことで創造的思考や空間認識能力の学習も容易になることが知られている。

これから社会においては小学生、さらには未就学児など早い段階からプログラミングに慣れ親しむことが推奨されている。

「チャギントンプログラミング」では、子どもたちがプログラミングを好きになって、プログラミング的思考と論理的思考の基礎をゼロから楽しく身に付けていく、

  • 「仮想現実によりゲーム感覚で夢中になって学べる」
  • 「レベル分けされた多彩なステージ群」
  • 「場所や時間を選ばず指導者が子どもたちと安心して学べる」

という3つの要素がある。

子どもたちにとってテレビで身近なキャラクター達を思うままに、それもすぐそこに登場させて動かすことで、ゲーム感覚で夢中になって学ぶことができる。

本アプリでは、チャギントンの世界観を活かした仕掛けを足したり使い分けたりすることで、無理なく学びを深められる。

様々な研究により、ゲーム要素や魅力的なインターフェース、さらには実世界への働きかけが、学習の意欲と効果を高めることに重要なことが知られている。

また、未就学児にも分かりやすい直感的な操作方法を採用し、試行錯誤による失敗や成功の結果を分かりやすく、ARにより現実世界へ重ねて伝えることで実現。

概要

「チャギントンプログラミング」は、拡張現実(AR)上のチャギントンのキャラクターを動かし“ゴールまで進めるプログラミング”と“動物を文章でプログラミング”の2種類のコンテンツがあり、ゲーム感覚で楽しくプログラミング的思考・論理的思考を学ぶことができる。

簡単なレベルは未就学児から、難しいレベルは大人まで挑戦できる内容となっている。

また、兄弟や両親、祖父母と一緒に楽しく学べるように、ひとつのアプリに4ユーザーまでが登録可能となり、アプリ上の表記や音声を日本語と英語で対応バイリンガルでのプログラミング的思考と論理的思考を養う。

  • ゲーム感覚で楽しくプログラミング的思考・論理的思考を学べる
  • 拡張現実(AR)により、チャガーや動物が実際にいるかのような、わくわく感(ARなしでも利用可)
  • 未就学児でも直感的に操作可能な指示カードタッチ方式

ゴールまで進めるプログラミング「チャガーをうごかそう」

「チャギントン」のキャラクター ウィルソン・ココ・ブルースターをプログラミングしてゴールまで動かす。

もり・ゆき・よる・さばくの4つのステージに5段階のレベルと課題、トータル100以上の課題がある。

[ステージセレクト画面]

画面内のキャラクターを動かすための様々なカードが表示される。カードを選択しながらゴールを目指す。

[もりのステージ]

スイッチを押して橋を上げたり下げたりできる

[よるのステージ]

明るい星を通過するとゴールの演出が変わる

[ゆきのステージ]

氷のブロックを押したり、貨車と連結できたりする

[さばくのステージ]

キャラクターがエレベーターに乗ることができる

動物を文章でプログラミング「どうぶつとまなぼう」

動物に関するキーワードの言葉をつなげて、実際に動かすプログラミング。

登場する動物は「馬」「キリン」「象」「ゴリラ」「ペンギン」。それぞれ文章を組み合わせでプログラミングすると、動物がAR上でそのままの動く。

AR認識マーカー

カメラをマーカーにかざすと、AR上にチャガーやステージが立体で表示される。

AR認識マーカーを印刷して利用(モノクロでも可)。マーカーがなくても利用できる。

今後、ユーザーが自由にステージを作る事が可能になったり(ステージ作成機能)、ユーザーの「成長ログ」の記録が可能となったりする機能のアップデートを予定している(開発中)。

推奨機器

スマートフォン/タブレットPC

対応OS

iOS(11.0以上)/ Android(5.0以上)/ Windows10(OSビルド10240.0以上)※Windowsはスクール向けのみ

対応言語

日本語/英語

対象年齢

3才以上

料金

一般ユーザー向け定額制:月額350円

  • 4ユーザーまで登録可能(兄弟や両親、祖父母と一緒に楽しく学べるように、ひとつのアプリに4ユーザーまでが登録可能)
  • 日本語・英語2カ国語対応(アプリ上の表記や音声を日本語と英語で対応バイリンガルでのプログラミング的思考と論理的思考を養う)

※今後、「ステージ作成機能」「成長ログ機能」が追加予定。

スクール向け教材ライセンス費用:オープン価格 ※年単位の販売となる

  • ライセンス形態:1教室あたり。iOS版・Android版・Windows10(UWP)版全て利用可能。
  • インストール台数、利用者数に制限はなし

※マーカーなし機能を使用する場合は、空間認識コンパス/加速度センサー付きが必要。

監修者のコメント

早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長 鷲崎 弘宜 教授

数多くのプログラミング学習教材が登場している中で、本アプリはファーストチョイスの一つとして、自信をもっておススメします。

チャギプロで子どもたちがプログラミングを好きになって、プログラミング的思考と論理的思考の基礎をゼロから楽しく身に付けていく「拡張現実によりゲーム感覚で夢中になって学べる」「レベル分けされた多彩なステージ群」「場所や時間を選ばず指導者が子どもたちと安心して学べる」という3つの要素があります。

本アプリでは、チャギントンの世界観を活かした仕掛けを足したり使い分けたりすることで、無理なく学びを深められます。

脳科学者 茂木 健一郎氏 推奨メッセージ

子どもたちの「未来」を「今、ここ」に引き寄せてくれるすばらしい学習環境です。

子どもの脳の成長に欠かせない栄養素は、「感動」です。

プログラムを通して生み出される感動体験を、拡張現実(AR)や洗練されたユーザーインターフェイス(UI)を通して提供する『チャギントンプログラミング』。触れた子どもの脳の扁桃体に感動を引き起こし、論理的、システム的に考える大脳皮質の成長をうながします。地頭を鍛えることで勉強への意欲もわきます。

子どもたちの「未来」を「今、ここ」に引き寄せてくれるすばらしい学習環境です。

大人も一緒に取り組めば、脳の若返り効果が期待できます。

「チャギントン」とは

「チャギントン」というさまざまな列車(チャガー)たちが暮らす街を舞台に、主人公の「ウィルソン」、「ココ」、「ブルースター」という見習い列車3人組がともに日々成長し、互いの絆を深めていく心温まる物語となっている。

毎週日曜あさ6時15分よりフジテレビほかで放送中。