茨城県つくば市、GIGAスクール構想の協力企業にHuman Investmentを採択。児童・生徒にモバイルルーター『ZEUS WiFi』500台を提供

株式会社Human Investment(代表取締役:板垣瑞樹、本社:茨城県つくば市)は、提供するモバイルルーター『ZEUS WiFi』が茨城県つくば市が目指すGIGAスクール構想の協力企業に採択されたことを発表した。

これを受けてつくば市の公立小中学校に通う、インターネット環境がない児童・生徒に『ZEUS WiFi』500台を提供する。

つくば市、『ZEUS WiFi』採択の背景と概要

採択の背景

『ZEUS WiFi』の想い

創業以来、インターネット回線の販売やコンサルティング業で培ったノウハウを活かし2020年3月にローンチしたHuman Investment初の自社サービス『ZEUS WiFi』。

情報通信産業のさらなる発展に貢献したいと考え、新型コロナウィルス感染症対策やICT教育推進の背景からオンライン授業の増加を受けて何か貢献できないかと考えていた。

つくば市の想い(担当者コメント)

つくば市は、これまで教育の充実を図るためにICT教育を積極的に推進してきました。今、日本の教育が大きく変わろうとしている中で、「つくばGIGAスクール構想」の実現により、次世代の教育をより一層進化させていきたいと考えます。

「つくばGIGAスクール構想」が目指す最先端ICT環境は、学校からでも家からでもシームレスに学習ができる、クラウド型教育グループウェアを活用した問題解決学習です。

これにより、学校や家庭で生徒が書き込んだ回答を教師が集約したり、生徒にフィードバックしたりすることを可能にします。また、市内小中学生が利用してきたつくば教育クラウドでのeラーニングシステムを一人一人の学習履歴をとれるように改良し、教育評価にも利用できるようにし、児童生徒ごとに最適化した学習を実現していきます。

『ZEUS WiFi』の展望

トリプルキャリアのネットワークが利用できる強みを生かし、様々な地域の学校に通う児童・生徒へ『ZEUS WiFi』サービスの提供、また各自治体・教育機関に対しても、多種多様なニーズに合わせた『ZEUS WiFi』サービスの提供をしていく。

また、新型コロナウィルス感染症対策やICT教育推進にあたり、通信環境を整えることがHuman Investmentの役割だと考えている。

児童・生徒の暮らす地域や家庭の通信環境に左右されず、平等に教育を受けられる環境を整えることを今後の重要課題とし、これからもサービス開発及び提供に取り組んでいく。

GIGAスクール構想とは

GIGAスクール構想とは、文部科学省が推進する義務教育の現場でITを活用する取り組み。

義務教育を受ける児童生徒に対し1人1台の学習者用PCと高速ネットワーク環境などの整備を目指している。

これらの目的は子どもたちの個性に合わせた教育の実現にある。

さらに教務や保健などのデータを一括管理する「統合系校務支援システム」の導入で、教員の負担を減らして働き方改革につなげる狙いもある。

2020年4月7日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」によって、当初2023年度までの完了を目指していた端末整備計画は、2020年度中に完了できるよう前倒しされている。

『ZEUS WiFi』を使用したオンライン授業の公開授業

新型コロナウイルスの感染が落ち着きを見せる中、つくば市では分散登校の取り組みが始まっている。

そこで、今回の本格導入に先立ち、つくば市みどりの学園義務教育学校(校長:毛利靖、所在地:茨城県つくば市)の9年生(中学3年生)全51名に試験的に『ZEUS WiFi』を配布。

実証実験として、 5月22日(金)にオンライン教育の公開授業を実施した。

つくば市が運用するオンライン授業は、生徒一人につきタブレット1台の貸与に加え、自宅での通信環境がない生徒に対しては『ZEUS WiFi』を貸し出すことで登校しても在宅でも同じ授業を受けることができるというもの。

同市では5月21日から分散登校が始まったが、登校しない日は今後、午前8時15分から教員とクラスの生徒全員がパソコン上で顔を合わせ、朝の会を開いたり、一緒に学習問題を解いたりする予定。

この日の公開授業では実際に教室でもWiFiの使用テストを行った。

生徒たちは、オンライン授業のシステムを学んだあと、顔写真を撮影し「元気です」などと健康状態を報告。その後数学の授業では、角度を求める問題などに取り組んだ。

今後は他の学校にもパソコンを貸し出して生徒一人ひとりの学習履歴がとれるようにシステムを改良、教育評価にも利用するなどGIGAスクール構想を推し進めていくようだ。

『ZEUS WiFi』も、児童生徒一人ひとりに最適化した学習ができるよう通信面から学習をサポートしていく。

株式会社Human Investment 代表取締役 板垣 瑞樹氏 コメント

つくば市との連携において、もとより新型コロナウィルス感染症対策で在宅学習を余儀なくされた児童・生徒に「通信環境を整え教育を届けたい」との想いがありました。

今回それを微力ながら実現でき、嬉しく思っております。また、つくば市への『ZEUS WiFi』導入をきっかけに、このモデルが広がり、教育のICT化がより一層進み、児童・生徒の教育環境が充実することを期待しております。