データ分析事業、データサイエンティスト育成支援事業を展開する株式会社Rejoui(リジョウイ、東京都渋谷区、代表取締役 菅 由紀子)は、子どもの自立学習を支援するプラットフォーム「mahoroba(まほろば)」β版の提供を開始したことを発表した。
mahorobaは、会員登録することにより仮想空間上の「クラス」に入学し、オンライン上で自習することが可能。
学校や家庭とは異なる空間で、共通の興味を持つ友人と交流し、緊張感を保ちながら学習することを通じて、子どもたちの自立心や学習意欲を育てるサポートをする。
サービスは7月31日までβ版を無料公開し、以降は一部機能を有料にて提供していく。
自立学習支援プラットフォーム「mahoroba」概要

特徴

頑張っている仲間に刺激を受けて、子どもの“やる気UP”
mahorobaβ版では、ビデオコミュニケーションサービス「Zoom」を使用して、クラスごとに定められた時間に学習できる機能を無料公開している。
自分に合ったクラスを選択し、自習時間を予約して利用することが可能。
仮想空間上のクラスにおいて、学習に取り組む仲間を目にすることにより、自らの学習意欲も喚起することができる。
学習の見守り人「まほろばん」が常駐し、子どもたちの学習を見守る
各クラスの自習室には、子どもたちの学習をサポートする管理人が「まほろばん」として常駐。
β版ではRejouiのスタッフがまほろばんを務め、将来的には専門領域の識者など、一般から広く公募する予定。
今後の展望
Rejouiでは、自社でこれまで培った教育分野におけるデータ×AI利活用のノウハウをもとに、子どもが自ら学ぶ習慣を身につけ、楽しみながら学習を深めていくための機能提供を行なっていく。
開発予定の機能
- 学年にとらわれない多様なクラスの企画運営
- 学習パートナーのマッチング
- 学習履歴に応じたインセンティブの付与
- 学習者の興味関心分野に合わせた学習コンテンツの提供
- 学習者の習熟度に応じた学習コンテンツのレコメンド