株式会社スイッチエデュケーション(以下スイッチエデュケーション、本社:東京都新宿区、代表取締役:小室真紀)は、教育用マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品コンテストを、今年も株式会社オライリー・ジャパン(本社: 東京都新宿区)と共催することを発表した。
2019年に引き続き、グランプリを決める決勝大会をMaker Faire Tokyo 2020にて行う予定。
作品の応募受付は2020年6月19日(金)から2020年8月10日(月・祝)まで。
「たのしいmicro:bitコンテスト2020」開催概要

「たのしいmicro:bitコンテスト2020」は、マイコンボード「micro:bit(マイクロビット)」を使った作品を募集する。
このコンテストの目的は「作って楽しむ」。
作ることそのものを楽しむ、作ったものを使って楽しむ、作ったものをほかの人と共有して楽しむ、など楽しみ方にもいろいろある。
日常のさまざまなものがプログラムで動いていることを知り、自分で考えたプログラムでものが動く楽しさを、本コンテストを通して、子供から大人まで、多くの人に体験してもらいたいと考えているという。
募集部門
募集部門は以下の2つ。
- Kids&Family部門:小学生以下の子供+大人が対象
- 一般部門:中学生以上が対象
応募方法
下記の2つのステップの両方が必要。応募締め切りは、2020年8月10日(月・祝)。
1. Twitterに動画投稿
作品が動作しているところの動画を、ハッシュタグ「#たのしいmicrobitコンテスト2020」を添えて、Twitterに投稿。
Twitterに投稿できる長さ(2分20秒)に動画をおさめること(作品展示・決勝大会では、作品が動作していることが必須条件となる)。
2. 応募フォームから作品登録
以下の応募フォームから、作品を登録。
フォームに従って、テキストの入力し動画を投稿したTwitterのURLも忘れずに、フォームに記載すること。
注意事項
- 必ず、Twitterへの動画投稿と、応募フォームの送信の両方を行うこと
- Twitterアカウントは13歳以上しか作成できないため13歳未満の場合必ず保護者が投稿を行うこと(詳細はTwitterサービス利用規約を参照)
- 募集部門は、応募フォームに入力された生年月日をもとに自動的に振り分けられる。Kids&Family部門に応募する場合は、フォーム投稿時に保護者が子どもの生年月日で登録すること。
昨年の決勝大会の様子
「micro:bit(マイクロビット)」とは
イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボード。
25個のLED、2個のボタンスイッチのほか、加速度センサーと磁力センサー、明るさセンサー、温度センサー、無線通信機能がついている。
イギリスでは11歳〜12歳の子供全員に無償で配布されており、授業の中で活用が進んでいる。
日本でも小中学校での導入が始まっている。