総合学園ヒューマンアカデミー、教材としてワコムのクリエイティブタブレット「Wacom® MobileStudio Pro」254台を導入

株式会社ワコムのWindows 10搭載クリエイティブタブレット「Wacom® MobileStudio Pro 13(DTHW1321L)」が、「総合学園ヒューマンアカデミーマンガ・イラストカレッジ(本社:東京都新宿区、代表取締役:川上 輝之)(以下「総合学園ヒューマンアカデミー」)の教材として254台採用されたことを発表した。

クリエイティブタブレットの教材化で学生の制作環境の格差を是正

総合学園ヒューマンアカデミーは全16校舎で統一カリキュラムの授業を展開している。

デジタル化が進むマンガ・イラスト業界に対応するため、デジタルによるマンガ、イラストの授業にも力を入れている。

しかし、デジタル作画に必要な液晶ペンタブレットは、設備として導入されていたり、学生が各自購入していたりと、デジタル作画を学ぶ環境が校舎によって異なっていた。

「学校にある液晶ペンタブレットしか利用できない学生は、授業の空き時間に描く程度しかできないため、自宅でもデジタル制作環境が整っていて、どんどん描くことが可能な学生と比較すると、上達のスピードに差ができていました。上達するために必要な描く時間に差が出てしまうことが、以前から問題となっていました」とマンガ・イラストカレッジを統括する学務課ジュニアマネジャーの佐々木留美先生は言う。

均一の学習環境を整えるため、学生が自宅でも描くことができる、どこでも気軽に描くことができる、液晶ペンタブレットとPCが一体化したオールインワンモデルの「Wacom MobileStudio Pro 13」を教材として導入することを検討。

2019年度札幌と福岡校舎での先行導入を経て、2020年度入学生を対象に全校舎で導入することになった。

デジタルマンガとイラストの基本授業の他、背景画やキャラクターデザインの授業などでの活用も予定している。

「Wacom MobileStudio Pro 13」で実際に授業を行う先生は、紙にペンで描くような描き心地を高く評価するとともに、「学生の制作環境の格差を平均化できた」「場所を選ばずいつでも描くことができる環境ができることで、絵を描き始めるハードルが下がった」ことをメリットとして挙げている。

また、オープンキャンパスでも、液晶ペンタブレットを使用した授業を行っており、今後入学を検討している現役の学生へ学習内容や最先端の取り組みを知ってもらうことにおいても効果的と評価されている。

外出自粛要請中に、札幌校舎ではオンライン授業にも活用

さらに新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出自粛要請により授業開始時期が延期となる中、期せずして「Wacom MobileStudio Pro」が役立ったという。

札幌校舎では、すでに2年生が「Wacom MobileStudio Pro」を使ってデジタル作画を学んでいたため、Zoomによるオンライン授業にスムーズに移行できた。

先生が人体の描き方などを講義したり、学生の作品をマンツーマンで朱入れして添削するなど、学生も同じデジタル環境を持っているからこそ緊急時にも即座に対応できた。

Zoomを利用した授業にも、画面サイズ、解像度とも十分で、「Wacom MobileStudio Pro」 がオンライン授業にも向いていることがわかったそうだ。

今後、クリエイティブ業界では一層デジタル化が進むことが予想され、マンガ家を目指す人による編集部への原稿の持ち込みも、最近ではオンラインで受け付ける編集部も多くなってきている。

総合学園ヒューマンアカデミーでは、地方の学生にとってもチャンスが広がる機会と捉え、学生が「Wacom Mobile Studio Pro」を活用して、活躍の場を広げていけるような実習にも取り組んでいきたいと、今後の展望を見据えている。

Wacom MobileStudio Proとは

「Wacom MobileStudio Pro」は、どこでも自由に創作活動を可能にする。

高いPC性能と抜群のグラフィック性能で、気の向くまま、どこでも創造性を発揮できる。

ワコムの最新ペンセンサーWacom Pro Pen 2を搭載。

筆圧8192レベルに対応、ペンの傾き検知、優れた追従性を持ち、紙に描くような自然な描き心地を実現。

制作に便利な長寿命バッテリーや作業効率向上に役立つ機能を搭載した、プロフェッショナルクリエイターのためのクリエイティブタブレット。