広島県、「個別最適な学びに関する実証研究事業」の教育効果検証にAI搭載コンピテンシー測定ツール「Ai GROW」を採用

Institution for a Global Society 株式会社(本社・東京都渋⾕区、代表取締役社⻑・福原正⼤、以下 IGS)は、広島県が実施する「個別最適な学びに関する実証研究事業」における教育効果の検証にAI搭載コンピテンシー測定ツール「Ai GROW」が採用されたことを発表した。

広島県が実施する「個別最適な学びに関する実証研究事業」は全ての児童生徒の主体的な学びの実現を目指し、実践事例の蓄積と教育効果の検証を行うことで、実証成果を県内・全国に広く普及していくことを目的としている。

IGSは、Ai GROWによるコンピテンシーの計測を通じて、小学校・中学校全5校の実証研究テーマの効果測定・検証を支援する。

広島県教育委員会のコメント

広島県では、個別最適な学びの実現に向けて必要な観点の1つとして、学びの評価を挙げています。

  1. 子供たちの学びのプロセスを捉え、肯定的なフィードバックをする。
  2. 子供たちが学びを振り返る機会を設定し、メタ認知を促進する。
  3. 各学校で育成すべき資質・能力の評価をする。

これらを実施するために、Ai GROWによる計測や分析に期待を寄せています。

コンピテンシー:特定の状況の中で、心理的・社会的な資源(技能や態度を含む)を引き出し、活用することにより複雑なニーズに応じる能力。Ai GROWでは、論理的思考力などの認知領域、個人的実行力などの自己領域、表現力などの他者領域、地球市民などのコミュニティ領域の4領域の測定が可能。

AI GROWとは

生徒・学生の資質・能力と各種教育活動の教育効果を定量化する教育機関向け評価ツール。

スマートフォンやタブレット端末により、潜在性格診断(IAT)とコンピテンシー評価(自己評価・他者評価)を行い、他者評価にAIの補正を加えることにより評価バイアスを極小化。

結果を可視化・定量化し、即時フィードバックすることが可能。

2019年4月のリリース以来、約100校の学校が利用。経済産業省「未来の教室」実証事業、埼玉県戸田市の実証事業の教育効果検証にも採用されている他、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」、「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」(以上、文部科学省)の効果検証にも活用されている。

今後もエビデンスを基にしたカリキュラム・マネジメントの構築・改善とともに、学習者の多面的な評価によって個別に最適化された教育とGIGAスクール構想の実現をサポートしていく。

Ai GROWの特長

  • 特長1.受検時間は授業1コマ程度(※コンピテンシー項目数による)
  • 特長2.受検結果は即時フィードバック
  • 特長3.育成目的別グルーピング提案等の管理画面機能
「Ai GROW」受検の様子。受検はスマートフォンまたはタブレットで行う。

「Ai GROW」受検の様子。受検はスマートフォンまたはタブレットで行う。


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シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。