新日本科学、順天堂大学に「リアルワールドエビデンス評価研究講座」を開設

株式会社 新日本科学(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼社長:永田 良一)と順天堂大学(東京都文京区、学長:新井 一)は、リアルワールドデータ(以下「RWD」)の二次的利活用におけるエビデンスの評価研究を推進することを目的として、共同研究講座「リアルワールドエビデンス評価研究講座」(講座代表者:医学研究科放射線診断学、データサイエンス推進講座 桑鶴 良平 教授)を、同大学大学院医学研究科内に、2020年6月1日付けで設置する契約を締結したことを発表した。

近年、IT技術の進歩により、各種診療データ、レセプト情報等の電子化が進み、RWDとして大規模なデータが蓄積されるようになった。

このRWDの二次的利活用により、新薬開発プロセスや臨床現場において新たなエビデンスが創出される可能性があり、注目を集めている。

その一方で、RWDには二次的利活用に必要な情報が不足しているという弱みが指摘されており、RWDから創出されたエビデンス~リアルワールドエビデンス(以下「RWE」)~の質を客観的に評価することの重要性が高まりつつある。

こうした状況下、本共同研究講座は、国内初の医薬品開発受託機関(CRO)である新日本科学、国内に6つの附属病院を展開する順天堂大学、および新日本科学のグループ企業であり、臨床研究の計画・実施の支援やRWDを用いたデータベース研究に実績のある株式会社CLINICAL STUDY SUPPORT(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:磯村 達也)が参画し、臨床研究や薬剤疫学研究における「RWEの質」の評価研究を推進する。

同時に、RWDの二次的利活用に適した臨床研究のデザインや解析手法の開発を行い、国内だけでなく世界を見据え、より質の高いRWE創出の実現を目指す。