放送大学(学長:來生 新[きすぎ しん]本部:千葉県千葉市)は、現在の新型コロナウイルスの感染が拡がる未曾有の緊急事態である状況を踏まえ、感染拡大を防ぎながらこの新型コロナウイルス禍とどう向き合っていけばいいのかを考え、標記のシリーズを制作したことを発表した。
放送大学の各コースの有志の教員が学術的根拠に基づいた知識をコンパクトに伝える「新型コロナウイルス流行の中で~放送大学教員からのメッセージ~」全10回シリーズ、打ち合わせも収録も全て、関係者が一度も実際に会うことなく行われた。
5月25日より順次公開される。
「新型コロナウイルス流行の中で~放送大学教員からのメッセージ~」全10回シリーズの概要

コーディネーター
- 大橋 理枝(人間と文化コース)
- 滝浦 真人(人間と文化コース)
内容
- 0.はじめに:大橋理枝(放送大学・人間と文化コース)
- 1.新型コロナウイルスとは:二河成男(放送大学・自然と環境コース)
- 2.ウイルス感染への対応:田城孝雄(放送大学・生活と福祉コース)
- 3.社会的な距離をとるということ:森 津太子(放送大学・心理と教育コース)
- 4.緊急時だからこそ忘れないで欲しい、情報の入手と発信の基本:辰己丈夫(放送大学・情報コース)
- 5.多様な人びとがおかれた状況への想像力を:北川由紀彦(放送大学・社会と産業コース)
- 6.読書のすすめ:近藤成一(放送大学・附属図書館長)
- 7.運動不足の弊害と運動実施時の注意点:関根紀子(放送大学・生活と福祉コース)
- 8.リスク管理の観点からみたウイルス感染リスクとつきあう生活の姿―まとめにかえて:奈良由美子(放送大学・生活と福祉コース)
- 総集編 シリーズ登場全教員から
視聴方法について
上記「新型コロナウイルス流行の中で〜放送大学教員からのメッセージ〜」は、放送大学YouTube公式チャンネルより閲覧できる。
また、後日BSの放送大学チャンネルでも再編集のうえ、放送予定。