株式会社学研ホールディングスは5月15日、2020年9月期第2四半期決算短信を発表した。
売上高は758.4億円(対前年比+4.1%)、営業利益は42.9億円(対前年比+23.0%)、経常利益は42.5億円(対前年比+21.6%)、純利益は23.8億円(対前年比+43.4%)。
利益率は、営業利益率5.7%(前年同期4.8%)、経常利益率5.6%(前年同期4.8%)だった。
セグメント別の売上高は以下の通り。
- 教育サービス事業:184.9億円(対前年比+1.3%)
- 教育コンテンツ事業:143.4億円(対前年比-2.7%)
- 教育ソリューション事業:114.8億円(対前年比+4.0%)
- 医療福祉サービス事業:296.5億円(対前年比+9.9%)
- その他:18.2億円(対前年比+2.8%)
教育コンテンツ事業における売上高は、家庭学習の需要から児童書・学習参考書の販売増加があったものの、不採算定期誌の見直しなどにより、減収となっている。
2020年9月期の連結業績予想は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、現時点では業績に影響を与える未確定な要素が多いため、業績予想を数値で示すことが困難な状況であることから、2019年11月13日に公表した連結業績予想を未定としている。