新潟ビジネス専門学校、GW明けの授業スタイルに関するアンケート結果と考察を発表。約90%の学生がオンラインや動画での在宅授業、登校・在宅授業の併用を希望

NSGグループの新潟ビジネス専門学校は、新型コロナウイルス対策の中で、4月~5月中は学生を登校させずに在宅で授業が受けられる取り組みを行っている。

GW明けに登校しての授業再開について、どのように思うか一部のクラスでアンケートを取ったところ、54名中6名(約11%)の学生は毎日登校しての授業再開を望んだ結果となり、残りの約90%近い学生は感染リスクを懸念し、オンラインや動画での在宅授業、登校と在宅での授業を併用し、感染リスクを減少させることを第一に考えたいという回答であった。(4月27日実施)

学生からのアンケートでもわかるとおり、遠隔授業はやり方次第で効果を生むことが分かった。

このことについて、考察をいくつか述べている。

まず、第一にアプリを使用したリアルタイムのオンライン授業では、定刻に授業に参加することで社会へ出るための時間管理能力を育むこともできるという点。そして、授業を録画したものを、学生へ視聴させる方法を併用することで、何度も見返し復習を行うことや苦手部分の確認、リアルタイムのオンライン授業では通信環境の乱れなどで、視聴に支障がでた部分の確認も可能となる点が挙げられる。

これらは比較的導入前から想定した効果である。

だが、場所は離れていてもクラスメイトと一緒に勉強に取り組んでいるという実感が得られることで励みになるというアンケートや、オンラインのグループディスカッションで、コミュニケーション能力を養うことや、新しいクラスメイトと話をする機会が持てたことが良かったとの意見もあった。

これらは、「オンライン=コミュニケーションがとりづらい」という関係性を崩す結果となり、意外性のある効果であった。

また、受講した学生からは、「オンライン授業は最初不安もありましたが分かりやすく良かったです。」、「最初は、初めてのオンライン授業なので操作方法など不安でしたが問題なく取り組めました。また、クラスで授業を受けている時よりも家で集中できた気がします。」など肯定的な意見も多くあった。

一方で批判的な意見もないわけではない。登校授業と、在宅授業のどちらが良いかという意見では、「感染のリスクを考えるとオンライン授業は良いと思います。ですが理解できない箇所で、すぐに質問したいけどできないといったところは不便を感じました。また、視聴する端末が小さいため、画質が悪かったり見づらい事もあります。1日でも早く登校して授業が受けられる日が来ることを願う他ありません…。」という意見もある。

アンケート結果は意外にも遠隔授業が学生たちに受け入れられたことが分かったが、やはり通常授業に勝る教育効果とはいかないようだ。

全国的に休校扱いとしている学校が多い状態であるが、段階的でも通常どおり登校を行いながらの学習が一日でも早くできるようになることを願う。