昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校、「誰一人残さない」オンラインによる授業をスタート

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校(校長:真下峯子/東京都世田谷区)は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、4月27日から休校措置解除までオンラインによる授業を実施することを発表した。

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校のオンラインによる授業概要

同校では、生徒たちの学習保障のため、4月に入って、次のように環境を整えてきた。

  • 第2週(6日~):動画配信で入学式・始業式を行い、紙ベースで自己紹介シートなどオリエンテーション期間に関する課題を配布、提出させた。
  • 第3週(13日~):自学自習時間として、教員が作成した101のオリジナル講座と課題学習(英語、国語、数学)をクラウドストレージを利用して配信し、生徒自身が1日をどう過ごすか計画を立て、自己管理の記録をつけさせた。
  • 第4週(20日~):引き続き自学自習期間とし、新たにZoomによる「オンライン朝礼」を全クラスで開催。オンライン授業を自宅で受ける環境を整える期間にあてている。

これらのステップを踏んで、各家庭でオンライン受講環境が整ったかどうかを確認しつつ、生徒がZoomによる受講方法を学んでいる。

こうした体制整備を経て、27日からZoomを通した双方向型授業、VTRオンデマンド型、課題学習いずれかの方法でオンライン授業を開始する。

全ての生徒の学習環境が整うよう、135人の教職員は保護者や生徒からの問い合わせや相談に連日対応。

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校は「誰一人残さない」オンライン授業で、生徒たちの学習に遅れが生じることのないように取り組んでいく。

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校のICT活用の実践について

2013年から複数の学習マネジメントシステム(LMS)を利用して、教員が授業資料を生徒に公開したり、生徒が作成した課題をアップロードして共有するなど、ICTを活用したペーパーレスな環境が学校生活全般で活用されている。

また、2018年度から自分のPCを学校に持ち込むBYOD(Bring Your Own Device)を実施。

今後増えていくCBT(Computer Based Testing)にも対応できるよう、タブレットではなくノートPCを全員に用意してもらっている。

大学や社会で必要とされるPCスキルを、中学・高校のうちに身に着けることが目的。