芝浦工業大学、オンラインで国際共同研究活動を加速。ポスドク研究員がサウジアラビアから週1回オンラインゼミに参加

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上 雅人)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大にともない、オンラインによる国際的研究活動を進めていることを発表した。

芝浦工業大学のオンラインによる国際的研究活動の概要

電子情報システム学科 井上 雅裕教授の研究室では、4月上旬から、日本に来ることができないポスドク研究員がサウジアラビアから週1回オンラインゼミに参加しており、プレゼンテーションや学生たちとのディスカッションなどを行っている。

今後、海外在住教員のゲスト登壇や、海外大学生と共同で課題に取り組むグローバルPBL(2019年度81件実施実績)への活用など、オンラインを用いた新しいグローバル教育の推進に取り組む。

円滑なゼミ進行の取り組みーブレークアウトセッションの利用―

全体セッションでは、研究進捗報告・プレゼンテーション・教員からの指示を行う。

Web会議システムのブレークアウトセッション機能を活用し、少人数にグループ分けし、学生同士のディスカッションや相談に活用している。

参加者コメント

ポスドク研究員 アルジュハニ マーヒルさん(参加地:サウジアラビア)

はじめは、オンラインゼミ実施にあたり、音声の質と遅延に不安がありました。しかし、実際Web会議システムを利用すると、円滑にすすみました。サウジアラビアから参加している私でも、特に離れているという感覚もなく、考えや発言を明確に共有できました。

システム理工学専攻 修士2年 江原 翔瑠さん(参加地:日本)

Web会議システムは、1クリックでゼミへの参加や発表資料の共有を可能にするため、発表者の入替えやデバイスのセットアップに時間をかける事なく、効率的な実施で数十分浮き、少人数ディスカッションの時間ができました。海外大学との交流、共同研究の場でも活用が期待できると考えます。反面、対面に比べて発言へのハードルも高く、自発的な行動が求められるとも感じました。