JAXAとCA Tech Kids、小学生向けプログラミング教材「ロケット打上げを学ぼう」を無償公開

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、運営する小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」が開発協力した、小学生向けのプログラミング教材「ロケット打上げを学ぼう」が、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から無償で公開されたことを発表した。

小学生向けのプログラミング教材「ロケット打上げを学ぼう」無償公開の概要

今回JAXAから公開されたプログラミング教材「ロケット打上げを学ぼう」は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)が無償で提供している子ども向けプログラミング学習ソフト「Scratch(スクラッチ)」を利用し、ロケット打上げを疑似体験する内容となっている。

ロケットの打上げから指定の高度で軌道に乗せるまでの工程を「Scratch」でプログラムすることで、実際のロケット打上げもプログラミングによって制御されていることを学ぶことができる。

この教材は、子どもたちに実際にプログラミングが社会のなかでどう役立っているのか、また宇宙開発とプログラミングのつながりを知ってもらうことを狙いとしている。

Tech Kids Schoolは、2013年の設立以来述べ3万人以上の小学生にプログラミング教育の機会を提供したノウハウを活かし、本教材の開発および2020年2月に本教材を用いたワークショップを実施し模擬授業を行うなどの協力を行った。

2020年2月にTech Kids Schoolが実施した模擬授業の様子

2020年2月にTech Kids Schoolが実施した模擬授業の様子

JAXA 宇宙輸送技術部門鹿児島宇宙センター 管理課広報 小島浩道氏コメント

以前より、地元種子島の学校様とやりとりさせていただくなかで、2020年度からプログラミング教育が必修化される一方で、予算、人員、情報等の制約から、多くの学校でまだまだ実施に向けて乗り越えなければならない壁があるのではという問題意識をもっていました。このような課題に対し、JAXA だからこそ提供できる解決手段があるのではという思いから、無償、かつシンプルで導入が容易なプログラミング教材を、ロケットの打上げを題材にして開発しました。

宇宙への物資の輸送手段であるロケットは、宇宙開発になくてはならない重要なものです。日本では今、民間企業主体でロケット打上げが行われるようになり、ロケットに関するベンチャー企業も活動するなど、宇宙開発がとても盛り上がっています。本教材を通じて、子どもたちが宇宙開発やロケットへの興味、理解を深めていただけたら嬉しいです。