教育と探求社、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」オンライン版および自宅にオンライン環境がない生徒も取り組める「個人ワーク版」の提供を開始

株式会社教育と探求社は、新型コロナウィルス感染症流行による休校措置やグループワークの実施制限に対応し、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」のオンライン対応、および生徒の自宅にオンライン環境がなくても取り組める「個人ワーク版」の提供を開始することを発表した。

株式会社教育と探求社は、新型コロナウィルス感染症流行による休校措置、またグループワークの実施制限により、探究学習が実施できないという現場の声を受け、学校に来なくても、生徒が集まらなくても探究学習を進めることができるよう2つの対応策を提供する。

ひとつは、オンライン環境でもグループワークなどを実施できる「クエストエデュケーション」のオンライン対応、ふたつめは、自宅にオンライン環境がない生徒でも取り組める「個人ワーク版」。

まずはじめに、社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」の導入校を対象として、以下の取り組みを実施する。

オンライン対応に伴う追加料金は不要。

また、企業探究コース「コーポレートアクセス」、進路探究コース「マイストーリー」についても5月よりオンライン対応、および「個人ワーク版」の提供を開始する。

クエストエデュケーションの他のプログラムについても、順次対応する予定。

また、オンライン対応および個人ワーク版教材提供への新たな申込みは不要で、今年度「ソーシャルチェンジ」を導入している学校に順次案内されるという。

1.探究学習プログラム「クエストエデュケーション」のオンライン対応

探究学習プログラム「クエストエデュケーション」のオンライン対応を実施。

インターネット環境が整っていれば、生徒同士がオンラインでつながり、意見を出し合ったり、話し合いを通してアイディアを完成させたり、互いに企画を発表してコメントしあったりして探究学習をすすめることが可能。

学校に集まることができない現在の状況で、生徒や先生が少しでも安心して探究学習を実施できるよう、オンラインでの授業の進め方や、設定方法についてサポート。

具体的には、以下を実施する。

※第一弾は社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」が対象。今後は、企業探究コース「コーポレートアクセス」の一部を5月7日(木)から、進路探究コース「マイストーリー」を5月18日(月)から提供を開始する予定。その他のプログラムも順次対応を検討。

先生向け導入研修のオンライン化

導入研修をオンラインで実施。

追加研修①:オンラインでの授業の進め方・心得

先生向け導入研修に、オンラインで授業を進めるための留意点や実際にオンラインでの話し合いを体験するセッションを追加。

付箋を使ったブレストや、チームでの話し合い、発表などオンラインで授業する場合、どのように進めればよいのか。

オンラインならではの探究学習の授業の進め方を伝える。

さらに「オンラインでは集中力がきれないか?」「生徒たちの気持ちがばらばらにならないか?」といった疑問に答える、オンライン環境で授業を行うときに注意するポイントも伝えるという。

追加研修②:オンライン授業のためのツールの使い方

先生向けの導入研修において、授業をオンラインで進めるためのツール(Zoomなど)の使い方や設定方法を伝える。

これにより、オンラインで初めて授業を行う先生でも安心して探究学習を実施することができる。

2.オンライン環境が整備されていない学校に向けた「個人ワーク版」の提供

生徒が自宅でもできる「個人ワーク版」を提供する。

探究学習では、生徒同士がチームで話しあったり、発表をするプログラムが多いことから、グループでの実施が前提と考えられているが、個人での探究学習も十分可能。

「正解のない問い」に個人で向き合うことで、これまで考えたこともないことを考え、自分の中で言葉にできていなかった体験や情報、知識を改めて探究し、出会い直し、その体験、情報、知識同士に化学反応を起こしながら新しいアイディアや企画を作り上げていくことで、生徒自身に様々な発見を促し、大きな変化を引き起こす。

生徒全員のオンライン環境が整備されていなくとも、生徒に資料を送付し、宿題として取り組んでもらうなど、自宅で一人でも探究学習を進めることが可能。

まずは社会課題探究コース「ソーシャルチェンジ」を対象として、具体的には、以下の「個人ワーク版」教材を追加で提供する。

  • 個人学習用ワークシート
  • 「個人ワーク版」手引き
  • 「個人ワーク版」利用に関する案内

クエストエデュケーションとは

2005年にスタートした、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む教育プログラム。

生徒たちは、実在の企業からのミッションに取り組んだり、社会課題に向き合ったり、ゼロから商品開発に取り組んだり。教室の中にいながら、現実社会につながるテーマに取り組む。

2017年には中高向けの教育カリキュラムとして初めてのグッドデザイン賞を受賞。

2020年度は全国32都道府県195校約34,000人(2020年4月現在)が取り組んでおり、これまでのべ22万人以上が学んできた。