キカガク、初心者でも安心してAIを無料で学べるオンライン学習サイト「KIKAGAKU」を公開

AI 領域を含めた先端技術に関する教育事業を展開する株式会社キカガク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉崎亮介)は、AI の数学・プログラミング・ビジネス活用方法などについて解説する、オンライン学習資料「KIKAGAKU」を無料公開したことを発表した。

KIKAGAKU は誰しもが挫折せず、最短距離で最先端の知識を身に付ける事を1つの目標としている。

KIKAGAKU 内の学習コンテンツは厳密性よりわかりやすさ・言葉よりイメージで理解すること重視。また、学ぶ道筋・知識を体系化することにより遠回りすることなく、学習を進めることができる。

理論のみではなく、コーディングを通して学びを進めることによって、実際に使える技術の習得を目指す事が可能。

「KIKAGAKU」概要

KIKAGAKUは文系・理系やプログラミング経験の有無などを問わず「誰でも」、「無料」で AI について学ぶことが可能なオンライン学習サイト。

初回リリースでは、ディープラーニングの基礎から画像認識、自然言語処理の基礎について学ぶことができるコンテンツが公開されている。

AI 、ディープラーニングの基礎を理解し、実装する力を身に付ける事ができる。

KIKAGAKU のコンテンツは大きく2つに分ける事ができ、数学を通して理論を理解するパートと、学んだ理論を TensorFlow や PyTorch などのディープラーニングフレームワークを用いて実装を行うパートになる。

理論パートで仕組みを理解し、実装パートで使える技術の習得を目指す構成となっている。

プログラミングの実行環境は Google Colaboratory を利用することを想定しており、手元のコンピュータで環境構築を行う必要がなく、初学者でも手軽に学習を始める事ができる。

学べるコンテンツ

学べるコンテンツ

2020年4月2日の公開時点では、次のコンテンツを確認することができる。

  1. はじめに
  2. データサイエンスの基礎
    1. データ活用の基礎
    2. 人工知能、機械学習、ディープラーニングの違い
  3. 機械学習の基礎
    1. 教師あり学習(回帰&分類)の基礎的なアルゴリズム
    2. ハイパーパラメータの調整方法
    3. 教師なし学習の基礎的なアルゴリズム
  4. ディープラーニングの基礎
    1. ニューラルネットワークの数学(順伝播と逆伝播)
    2. ニューラルネットワークの実装(TensorFlow & PyTorch)
  5. 画像認識の基礎
    1. 畳み込みニューラルネットワークの数学
    2. 画像分類
    3. ファインチューニングとデータオーグメンテーション
  6. 自然言語処理の基礎
    1. 形態素解析
    2. 自然言語の特徴量変換
    3. テキスト分類

第2回リリースは 2020年夏を予定しており、画像認識・自然言語処理の応用的な内容のコンテンツを企画しているという。

KIKAGAKU の特徴

インターネットの発展に伴い、Web 上には様々なコンテンツがあり、誰でも学ぶことが可能な世の中である。

しかし、未知の領域の内容について1から自分で情報を集めて学びを進めるためには次のような様々な問題がある。

初心者にとっての学習の難点
  • 学習の道筋がわからない : 様々な情報があり、どこから初めていいのかわからない・始めるために何を検索すればいいのかわからない
  • 学習の粒度がわからない : 使える知識・技術を習得するためには、何をどこまで理解すればいいのか・しなくていいのかわからない
  • 文章ではイメージが掴めない : 初学者にとって文章のみの説明では、イメージを掴むことが難しい

キカガクのコンテンツ作成チームでは次の3点について意識してコンテンツ作成を行っている。

KIKAGAKU のコンテンツへのこだわり

1. 厳密性よりわかりやすさ

機械学習アルゴリズムにはその中身の数学が複雑なものがいくつも存在する。

しかし、学習を進める上でそれらの知識を身に付ける必要性は全員にとって 100% あるとは言い切ることはできない。むしろ手を出してしまうと、初学者には理解できずに挫折してしまうポイントとなってしまう。

数学やプログラミングを厳密に理解することは重要である。

しかし、技術を使用すること、概要を理解する事において厳密性は時に障害になってしまう。

そのため、キカガクのコンテンツは、オンラインとオフライン問わず、初学者目線にたち、徹底してわかりやすさを追求している。

2.体系化された知識

初学者にとって、どの手順で何を学ぶのかを知ることは非常に重要。しかし、独学を進めるとどうしても回り道を多く踏んでしまう。

そこで、KIKAGAKU では、「使える」技術を習得する事を第一に考え、最短距離で学習を進めることのできる道筋、コンテンツを提供する。

3.文章より画像

キカガクのオフライン研修では機械学習の数学などの解説には手書きノートを使用する。

そうすることで、スライドの図を眺めるより、理解を深める事ができる。

KIKAGAKU のコンテンツ内でも説明は極力図を用い、視覚から直感的に理解ができる工夫が施されている。

このようにキカガクのコンテンツはわかりやすさと使えるために必要な情報に重点をおいている。

キカガクは今後もより良いコンテンツを発信していけるようコンテンツ開発に力を入れていく。


ABOUT US

シンボ ナツキ
埼玉県出身。2018年12月からほぼ毎日EdTech Mediaの記事を更新しています。 EdTech Mediaのほかに、教育業界専門の転職サイト「Education Career」を運営している株式会社ファンオブライフのマーケティング担当です。