北海道の学習塾 練成会グループ、AI学習教材「すらら」を導入し新業態『新・個別「アクティブクラス」』を函館で新規開講

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)が開発するICT教材「すらら」を練成会グループ(本部:北海道札幌市 代表取締役会長 奥山英明)は2018年3月より導入し、ICTが教える新業態『新・個別「アクティブクラス」』を函館で新規開講したことを発表した。

約2年間の活用で手応えを感じ、新型コロナウイルス感染拡大の影響により学校が休校となる中、『オンラインインタラクティブ』システムとしての強みを最大限に活かし、塾としてのサービスを在宅指導に切り替えることでサービスを提供し続けている。

2020年4月から新たに函館で2教室を開講し、今後は道内での拡大を検討しているという。

「すらら」を取り入れた新業態『新・個別「アクティブクラス」』開講の背景と内容

すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内では 約 1,000 校の塾、学校等に提供している。

発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場した。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科(2020年3月19日に小学校、中学校の理科、社会をリリース予定)の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材。

レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できる。

初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっている。

現在、北海道においては新型コロナウイルスの感染防止として、道内すべての小中学校が長期間の臨時休校となっている。

函館練成会の新・個別指導「アクティブクラス」は、ICT教材「すらら」が教え、先生はコーチングやモチベーターという役割に専念し、先生1人で40名超の生徒への個別対応を実現。

生徒は家庭でも「すらら」にログインして学習ができることから、先生は生徒一人ひとりに合わせたカリキュラム設計を行い、塾と家庭の両方での学習を促すことで圧倒的な学習量の確保が可能となる。

80㎞以上離れた自宅からでも函館の「新個別・アクティブクラス」に週1回(土曜日)だけ通い、他の日は自宅で「すらら」学習の状況について先生がモニタリングを行うスタイルで成果を出すなど、広大な北海道ならではの活用もスタンダードの1つになった。

また、休講中の対応として「すらら」を活用したオンラインインタラクティブ授業を実施している。

まず、生徒は火曜日~土曜日の間で13時から19時の間で5コマからなる時間割を選択し、自分自身で学習予定を作成。

練成会では生徒に1週間分の学習予定を連絡帳へ記入・提出してもらい、生活リズムを整えるための時間管理を促している。

時間割に合わせ、練成会の先生が一人ひとりの生徒に、小学校・中学校で3月の授業中に学習するはずだった単元と、これまで1年間の学習ログに基づく復習単元を選定し、個別カリキュラムを配信、生徒はそれぞれ自分の課題に取り組む。

オンライン授業中に先生は、「すらら」のメッセージ機能(受講中の生徒にリアルタイムに個別メッセージを配信できる機能)やアナウンス機能(事前に設定したクラス全体に告知を配信できる機能)をフル活用して、家庭学習を頑張っている生徒に励ましのメッセージを送ったり、追加の宿題の指示を行っている。

また、授業中に生徒本人に電話をかけて励ましの声掛けをするなど、デジタル×アナログを駆使した全面的なサポートに取り組んでいる。

このような学習を通じて、孤独を感じたり、やる気をなくし、集中力が途切れやすくなりがちな家庭学習を遠隔であってもリアルタイムでサポートできることは、今後の「新個別・アクティブクラス」における家庭学習の強化にもつながると、先生は試行錯誤しながら取り組みを強化。

2021年に創業45年を迎える練成会グループでは、こういった状況下だからこそ子どもたちを取り巻く学校・地域・塾というコミュニティの一員として、「生徒が通いたくなる塾、会いたくなる先生がいる塾」を提供していくという使命感を強く再認識している。

教育現場における主役は常に子どもたち。それを支える教育の担い手は、学校や塾だけではないという認識も改めて強めながら、今後も「すらら」のようなEdTech教材を活用し『不安』を先回りした対策を示していきたいと考えている。

2020年4月からは、新たに函館2教室で新・個別「アクティブクラス」を開講。

自立学習型のスタイルを基本軸としながら、「すらら」をフル活用することにより『管理(時間・学習内容・理解度)』の徹底と学習モチベーションを高める対応を実現し、今後は道内に広めていくことを検討しているという。

函館練成会 本部長 安西利樹氏のコメント

新型コロナウイルス感染防止のため、2月27日から北海道の全小中学校が休校となりました。分散登校も始まりましたが、学校での授業がほぼ無くなり、児童・生徒の教育の機会が失われたと言っても過言ではない状況となりました。保護者からは「早く正常に戻って欲しい」という声が上がる一方で、「感染が怖いので外出させたくない」といった意見も一定層あります。

その中で、「すらら」を利用した家庭学習指示や学習状況の把握、また電話やメールを利用してのアドバイスは保護者の方から非常に好評です。ここまで「すらら」で蓄積したものを、提供できているのではないかと思います。2年前の胆振東部地震で北海道全域が数日間停電となり、学校も休校になる事態が起きました。当時は「前代未聞だ」と思いましたが、今回の状況を経験することで、非常時でも学習できる仕組みを持つことの意義(生徒の学習機会を無くさない)を感じています。

この4月から新たに2会場増やしますが、今回の経験を塾生の更なる成績・意欲向上に役立て、また遠隔地にいる塾生へのサービス向上へとつなげていきたいと考えています。

練成会 「新・個別アクティブクラス」責任者 運上一平氏のコメント

新型コロナウイルス感染防止のため小中学校の一斉休校が始まってから、午前8時台~9時台にたくさんの塾生のログインを知らせる「通知メール」が届きます。子どもたちにとって『今日1日』が人生を大きく左右する大切な時間です。勉強機会を通じて、将来への不安や心配を解消し、自分自身で未来を切り拓いていく『経験』を積ませてあげたいと思います。

子どもたちの「心を育てる」ことに気概を持って、EdTech教材「すらら」を活用しながら練成会としての新たな学習スタイルを確立してまいります。

すららネットは今後も、コンテンツの拡充や新サービスの拡大を図り、多様化する教育業界をサポートするとともに、学習者に新しい学習体験を届け、「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していく。

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