Maria Project株式会社(代表者:奥野友美 / 所在地:東京都渋谷区)は、新型コロナウイルス対策による教育機関の休校措置の背景を踏まえ、当初5月に予定していたサービス無料化を3月から開始とすることを発表した。
「maria@home」完全無料化の背景

「maria@home」(マリアアットホーム)は、絵本を通し、「考える力」・「探究心」を伸ばすことを目的とした対話型次世代教育アプリとして、昨年7月にサービスを開始。
独自検証では、総合満足度84.6%、子どもの成長変化を実感したと回答した保護者は95.8%を記録している。
今回、Maria Projectは新機能の開発・拡大に向け完全無料化に踏み切ることに至った。
そして多くの子ども達に利用され、「未来で活躍できるスキルを提供する」ためのコンテンツの品質向上、また機能開発に努めていく。(既存有料ユーザーへは、個別でメールを送信している。)
「maria@home」とは
特徴
maria@homeでしか読めない絵本がたくさん
「maria@home」はソーシャルアシスタントロボットと一緒に、絵本を読みながら「考える力」「探究心」を高めていく知育コンテンツ。
誰もが知っている童話昔話の絵本はもちろん、独自で監修したオリジナル絵本が多数用意されている。
コミュニケーションが学べるお話、自分の好きなことを見つけるお話、多様性を学べるお話、海の中の生き物のお話まで…子どものあらゆる興味関心を、刺激するお話がたくさん用意されている。

考える力・伝える力を伸ばすシンクボタン&スピーチ

絵本の内容に沿って、キャラクターが質問をしてくる。絵本を読んで思ったこと、感じたこと、自分はどう思ったか、声に出してキャラクターに伝えていこう。
スピーチ問題では、シンクボタンよりも、より「考える」ことを追求していく。
子どもが回答したことに対し、「どうしてそう思ったのかな?」と、さらに深堀して意見を求める。
幼少期から「考える」そして、自分の意見を瞬時にまとめ、相手に伝えるトレーニングを日々行っていくことができる。
※スピーチ問題の一部参考例。
なぞなぞ

絵本の内容に沿って、なぞなぞを出題。
なぞなぞは「社会」「算数」「国語」「理科」の観点から設計し、子どもの興味関心を刺激するものとなっている。
「正解」することに意義があるのではなく、「自ら考える」ことに価値をおいている。
そのため、子どもが回答できなくても問題ない。
理解力を伸ばすための抑揚のない読み聞かせ機能
Maria@homeでは、あえて抑揚をつけずに絵本を読んでいる。
相手の気持ちは話者が決めるのではなく、聞き手が想像・考えて進めていくのが、maria@homeの特徴。
また、独自検証でも、登場人物の心情を問う問題では、maria@homeの抑揚のない読み聞かせのほうが、人間の読み聞かせよりも17.2%高い結果がでている。
検証結果
maria@homeでは、独自検証を繰り返し、品質の向上に努めている。
- 子どもの成長変化を実感した 95.8%
- 親子の時間を楽しく過ごせる 81.7%
- 子どもが喜んでくれる 84.6%
- 子どもの知育に効果がある 82.9%
- 子どもの好奇心が高まった 71%
- 子どもが自分の考えを言うようになった 67.5%
- 子どもが自分で考えるようになった 72.8%
- 子どもの成長に気づく機会が増えた 74%
- 子どもについて新しい発見があった 80.5%
ユーザーの声
「ロボットの声も聞き取りやすくなり、子どもから今日も早くやろうと言うようになった。考えて答えたことに対して、名前つきで声をかけてもらえるのがすごく嬉しそうだった。また、自分で内容を理解して考えようとしているし、子どもなりにどんな気持ちなのかも考えているのが見ていてわかった。」
「子供が声に出して答えることによって、瞬時にまとめる力や、伝える力がこのアプリをやることによって期待できると感じた。わからないときにわからないと言える力もつくし、人に伝わるように話そうとしていると感じることが多くなった。」
「読むテンポもちょうど良く子供もお話が始まるとスマホの画面に釘付けでした。絵本の感想を言うようになった。絵本に登場した動物を普段の生活で見かけたら言う。例えば亀を見かけたらウサギがパッと頭に浮かぶようになった。絵本に興味のなかった子供が、最後までお話を聞いて質問に答えようと考えるようになったのが凄く成長したなと思う。」
「自分の意見を言う、相手の気持ちになって考えるなど普段の読み聞かせでは子供に教えてなかったことをこのアプリだと勉強できるのでとても良いと思います。」
「なぞなぞでは、どうしてそんなこと知ってるの?と驚かされることが多く、よく正解していて、その度娘もとても喜んで自信に繋がっている様子であった。」
ジャンル
教育アプリ
正式サービス開始
2019年6月27日
内容
「社会で活躍できる人材」の育成を目的にした、対話型次世代の教育アプリ
推奨環境
Android: 5.1以降 / iOS: 10以降