株式会社テイ・デイ・エスのオリジナル文具雑貨ブランド「リプラグ」(所在地:東京都新宿区)のキッズ向けライン「リプラグキッズ」は、開発中の木製IoT知育玩具『ころぴゅーた』をクラウドファンディングGREEN FUNDINGにて、4月21日(火)よりリリース開始することを発表した。
また、同時期に「次世代型ショールーム 蔦屋家電+(プラス)」にて、商品展示を行う。
木製IoT知育玩具『ころぴゅーた』商品とクラウドファンディングの概要

木製ひらがなコンピュータこと『ころぴゅーた』は、RFIDタグが埋め込まれたひらがなブロックを転がすと、リーダーが文字を読み取り、スマートフォンに表示するIoT知育玩具。
ころころとブロックを転がす遊びを通じて、文字や言葉を覚え、テクノロジーと触れ合うことができる。
2018年8月Maker Faire Tokyoにて初期プロトタイプの好評を得たことで、商品化を目指し改良を重ねてきた。
今回、2020年12月の販売・出荷を目指し、制作の支援を募ることと先行販売を目的に、2020年4月21日よりクラウドファンディングGREEN FUNDINGにて商品をリリースすることになった。
『ころぴゅーた』の始まり

未来ある子どもたちに向けたプロダクトを作りたいという思いから「リプラグキッズ」という新しいブランドと、本商品『ころぴゅーた』のアイデアが生まれた。
子どもたちの身近にある”スマートフォン”を使い、文字や言葉という「知の芽生え」を刺激する、これまでにない知育玩具。
昨今「STEAM教育」や「プログラミング教育」が注目されているが、テイ・デイ・エスはプログラミングの根幹にあたる「言語」に着目。
文字や言葉との初めての触れ合いが、『ころぴゅーた』によってより楽しいものになって欲しい、という願いが込められている。
『ころぴゅーた』の特徴

- ひらがなブロックがスロープをころころと転がる。子どもたちが直感的に遊べ、繰り返し転がしたくなるような構造。
- ひらがなブロックにはRFIDタグが埋め込まれ、赤いリンゴ部分のリーダーにかざすことで文字を読み取り 、Bluetoothでスマートフォンに表示される。
- スマートフォンのアプリケーションでは、読み上げ機能のついたオリジナル絵本や言葉遊びゲームを通じて、文字や言葉を覚えることができる。
- 保護者がオリジナルゲームを作ることができ、さらに専用コミュニティで共有することができる。
- 言葉や文字を覚え始める未就学児(対象年齢3歳以上)、自分でプログラミングができる小学生以上から大人まで一緒に楽しめる。
- 家庭での一人遊びはもちろん、幼稚園や保育園、キッズルームなどで複数の子どもが順番に楽しむことができる。また、ひらがなブロックを元の場所に戻すことで片づけの習慣が身につく。
- 木製にこだわり、優しい手触りや転がる音も楽しめる。インテリアに馴染み、子どもにも大人にも心地よいデザイン。
サイズ
W32cm D26cm H15cm
仕様
本体、リーダー(文字の読み取り機)、充電ケーブル ※スマートフォンは含まれない。
素材
- 本体/木製(ブナ材、一部MDF)
- リーダー(ケース部分)/プラスチック
リリース時期
2020年4月21日(火)よりクラウドファンディング公開開始 ※90日間を予定。
商品の展示場所(クラウドファンディング中)
支援方法と価格
- 商品の先行販売
- 子ども向け施設への寄付を目的とした商品の先行販売
※先行価格など詳細は確定次第、公開。(一般販売価格50,000円予定)