バンザン、全国の保護者と生徒に通学通塾の不安に関する緊急アンケートを実施。75.4%が通学通塾に不安

株式会社バンザン(本社:東京都新宿区)が運営するオンライン家庭教師サービス『メガスタディオンライン』『オンライン家庭教師のメガスタ』は、全国の保護者と生徒に「新型コロナウイルスの感染拡大と全国小中高の一斉休校の要請措置に伴い「通学通塾の不安に関する緊急アンケート」を実施し結果を発表した。

75.4%の保護者・生徒が「通学・通塾に不安を感じる」、「オンライン学習なら安心」は84.3%となった。

昨日の安倍内閣の全国公立小中高の異例の一斉休校要請を受け、各自治体や学校現場の混乱に拍車がかかっている状況で、保護者・生徒の通学・通塾の不安も高まっていることが明らかとなった。

「通学通塾の不安に関する緊急アンケート」結果概要

75.4%が通学通塾に不安、電車と教室内での感染リスクに心配の声

Q.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、学校への通学や塾・予備校への通塾について心配や不安はありますか?

Q.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、学校への通学や塾・予備校への通塾について心配や不安はありますか?(回答数89) A.不安が74.5%

「できれば通学通塾させたくない」が12.4%、「かなり不安」が12.4%、「多少不安」が50.6%、となり、何かしらの不安を感じている層が合計75.4%(4人に3人)という結果となった。

また、「どちらとも言えない」が12.4%、「不安がない」という声も12.4%となった。

通学・通塾や教室内の感染リスクに不安の一方、「過剰対応」「元気な子どもが家にいてもどうすれば?」という声も

また、具体的にどのような不安や心配があるか、国や学校・塾・予備校に対しての要望については、下記のような意見が寄せられた。

  • 「電車での通学時間が1時間ぐらいかかります。家族に高齢の母がいるのでとても心配です。」
  • 「通学にバス、JRを利用しています。予備校も。不特定多数の人と狭い空間に一緒にいて感染しないか不安。」
  • 「通学時にラッシュの電車に往復で90分乗らなければならず、混雑した車内で感染のリスクが高そう」
  • 「国の判断が遅すぎる。実際子供は今週満員電車を避けるために、学校を休ませた。」

特に、電車通学・通塾時に新型コロナ感染リスクに対する心配の声が多く寄せられた。また、狭い教室に生徒が長時間密集することに対する感染リスクへの心配の声も多数あった。

  • 「狭い教室に大人数の生徒が集まることに不安。」
  • 「集団感染が不安。学校では隣席との距離が近すぎる。昼ごはん時にマスクをはずすので感染リスクUP」

それ以外では、「休校は仕方ないが、元気な子どもが家にずっといてどうすればいいのか」という声も。

  • 「通学・通塾中の人混みでの感染が不安ながら、元気な子が自宅にいてももてあましてしまう葛藤がある。」
  • 「臨時休校があっても仕方ない状況だが 健康な学生はどう過ごすかを示してもらえればありがたい」

不安や心配の意見が多数を占める一方で、下記のような「過剰対応では」という声も一部にはあった。

「騒ぎすぎ。免疫、抵抗力があればかからない。栄養のあるものを食べ、よく寝て運動。生活を見直し、改めるいい機会なのでは。」

在宅で受ける「オンライン授業」なら安心は84.3%

さらに、休校期間の学習の停滞を懸念する声や、「在宅でオンライン授業を受けられる態勢を整えてほしい」という声も多数寄せられた。

  • 「学校や塾の授業が今後中止されたら学びの機会がなくなるのは残念。」
  • 「完全に自宅待機になっても、オンライン授業で学びの機会を得る選択肢を作って欲しい。」
  • 「実際に現地に行かなくても授業が受けられる形を整えてほしい。」
  • 「補講やオンライン授業等、休校になる分の代替案があればまだしも、休校になる分の学習面での補償がない中で数週間も休校にすることに不安を覚えます。」

また、通学通塾や教室内での感染リスクのない在宅オンライン学習に対しての期待感も大きいことが明らかになった。

Q.在宅で授業を受けられるオンライン家庭教師(個別指導)やオンライン塾なら、新型コロナウイルスを含めた感染症などの不安は軽減されると思いますか? 

Q.在宅で授業を受けられるオンライン家庭教師(個別指導)やオンライン塾なら、新型コロナウイルスを含めた感染症などの不安は軽減されると思いますか?(回答数: 89 )A.不安が解消されるは合計84.3%

在宅のオンライン学習なら「不安が解消される」が36.0%、「多少不安が解消される」が48.3%、合わせて84.3%という結果になった。

まとめ

新型コロナ感染拡大に伴い、7割以上の保護者・生徒が通学通塾に不安を抱えていることが明らかになった一方、3月以降の全国小中高の一斉休校措置に関しては、学習の停滞への不安の声も多く散見された。

また、自宅で安全に受けられるオンライン学習に対しての期待や環境整備を求める声も多いことがわかった。

調査概要

調査期間

2020/2/25~2/28

サンプル数

89件

調査方法

全国の保護者・生徒にメールアンケート依頼(オンライン家庭教師の受講家庭除く)

学年内訳

高校生(浪人生含む)39.3%、中学生33.7%、小学生以下26.9%