株式会社ショウイン(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:田中 正徳)が全国250校でフランチャイズ運営する、小・中学生対象の個別指導塾「松陰塾®」では、新型コロナウイルスによる教育機関の休校措置に伴い、通塾した場合と同等の指導が自宅で受けられる、ショウイン式「テレ・スタディ」を2020年2月26日より本格的に開始したことを発表した。
新型コロナウイルスについて、国内で感染した事例が相次いで報告されており、厚生労働省など政府機関からも注意喚起がなされている状況を踏まえ、松陰塾®では自宅学習用のiPadレンタル無償提供を開始。
また、教育機関が休校になった場合でも、自宅で安心して学べるショウイン式「テレ・スタディ」の実施を本格化させていく。
ショウイン式「テレ・スタディ」概要
ショウイン式「テレ・スタディ」とは、生徒が自宅でiPadやPCを使い、自立学習教材「Showinシステム」やLINE等のビデオ通話を活用して受けられる指導サービス。
塾講師と生徒、生徒同士が接することがないため、ウイルス拡散防止につながる。
指導方法
- 生徒は自宅等で通常の時間割どおりに学習を開始する
- 学習開始前に塾長・塾講師が電話もしくはLINEのビデオ通話等で、学習開始の連絡と共に学習内容を指示する
- 学習中、塾長・塾講師は常時、学習履歴・進捗具合を確認する
- 学習終了時、学習履歴をもとにノートチェックや評価コインの付与、アドバイスを行う。ノートは写真を撮って送ってもらうか、ビデオ通話で確認する
- 保護者には定期的に進捗状況を連絡する
自立学習教材「Showinシステム」について
株式会社ショウインが1997年より自社開発しているeラーニング教材。
文部科学省の学習指導要領に準拠し、小学1年生から中学3年生までの5教科、12万問題以上が登録され、国内最大級のデータ量を誇る。
iPadかPC及び専用ノートを使用して学習するスタイル。
教師が教え込む指導ではなく、子どもが自ら学ぶ「自立学習」専用教材として「松陰塾®フランチャイズ加盟校」及び「ネット松陰塾」で使用することができる。
今後の展望
今後も未知のウイルスの蔓延によって教育機関の休校や外出禁止など、通常の社会生活がかなりの部分で停止してしまう可能性がある。
命と身体を守ることが最優先だが、特に病気にかからなかった場合は、1~2ヶ月間でも勉強を止めるのは後々大きな学習の遅れになる。
松陰塾®では、万一「パンデミック」が起こってしまった場合も、できる限り通常時と同等の指導サービスが受けられる、時代に合った勉強環境を整備・拡充していく。