VoiceTubeは2020年2月24日時点での2019年の日本市場におけるサービスの関連数値を発表した。
アジア最大級の言語教育テクノロジー(Ed-Tech)プラットフォームであるVoiceTubeの調査によるとオンライン学習はもはや若者だけの特権というわけではなく、中高年層も英語を伸ばすために最新の学習方法を取り入れ、オンライン学習に取り組むようになってきている。
VoiceTubeの2019年度サービス調査概要

2019年、VoiceTubeの日本国内のユーザー数は昨年と比べて2倍以上に成長し、動画閲覧数も前年の5倍以上となった。
サービスの利用継続率の上昇とともにオンライン学習という概念が日本国内でも広まってきたことが追い風となり、このような結果に繋がったのだと予測される。
また、昨年7月にはアプリ内に新たにAI発音分析機能を搭載し、拡散効果を狙う友達へのシェア機能、新規ユーザー向けのミッション機能をリリースしており、今後さらなるユーザーの取り込みが見込まれている。
今回の調査報告によるとVoiceTubeの数あるカテゴリーの中でも特に自己成長に関連するもの、そして前向きなコンテンツは視聴率が高いということがわかった。
その他、TOEIC、TOEFL等の各種試験対策やエンタメといったコンテンツも高い動画視聴率に関連性があるようだ。
またサービスの滞在時間について、2019年サービスの調査レポートによると、日本ユーザーは世界各国に比べると比較的通勤時間が長く、通勤時間中にアプリを使用していることが検証され、日本市場におけるアプリの使用時間は全体平均の1.3倍であることがわかった。
アプリでのユーザーの滞在時間も他の国と比べて長い傾向にある。
VoiceTubeのユーザーの年齢層は拡大しており、特に40歳以上のユーザーはリーディング力向上のために利用
近年、社会人の学び直しの必要性が叫ばれている中、リカレント教育という言葉を日本でも耳にするようになってた。
現在国内ではネット上での教育を受けている社会人も数多くいる。
VoiceTube 全世界380万人のユーザーのうち、日本ユーザーの数は30万人となっている。
日本市場においては40代以上の購読率が最も高く、中高年層の市場は開拓の余地がある。
有料プランの購読数は他国の数値と比較して多く、さらに動画の総合視聴回数は他の国よりも高い。
こうしたことから、日本市場における潜在的な購買力が感じられ、誰もが英語のスキルを求められる現代において、社会人の学び直しが必要という意識が今回の結果をもたらしたと考えられる。
今回の新型肺炎の影響で、これから自宅でオンライン教育を受けるユーザー数も増えていく見込み。
「VoiceTube」アプリの新ブランドイメージ

先日、VoiceTubeは新たなビジュアルアイデンティティを発表。
紫を新たなブランドカラーとし、紫は赤と青を混ぜた色で、それぞれ赤(情熱)と、青(テクノロジー)を表している。
新たなロゴは再生ボタンとチェックを合わせた形で、ユーザーが英語学習を通して、言語の楽しさ、ひいては一人一人に様々な人生を経験してほしいという思いが込められている。
VoiceTube共同創業者兼COOであるジョニーサイ(Johnny Tsai)氏コメント
オンライン学習市場の競争は激しいが、VoiceTubeは教育と娯楽の側面を持ち合わせた多様な教材でいまだに新規ユーザーを引きつけている。日本市場は今現在までに30万人の登録ユーザーがおり、語学学習は日本人にとって絶えず求められているニーズと言える。
VoiceTubeは今日まで初心を忘れず、優れた技術とコンテンツ、そして様々な学習方法を提供して日常レベルの環境に落とし込んだ学習を楽しんでもらい、これまでの言語教育方式を覆します。
VoiceTube アプリとは
『VoiceTube(ボイスチューブ)』は、「雑学」、「エンタメ」、「英語学習情報」、「旅行と文化」、「社会」、「暮らし」など20種類以上の幅広いジャンルの英語学習に適した動画コンテンツ、英日字幕や編集者解説、聞き取りクイズ、発音練習など学習機能を搭載する英語動画学習アプリ。
価格
無料(アプリ内購読プランあり)
対応OS
iOS、Android
対応言語
日本語、英語、中国語